SMASH/STEPHEN PEARCY

SMASH/STEPHEN PEARCY

ボビー・ブロッツァー(dr)抜きのメンバーで本格的な再(々…)始動が噂されているラットのヴォーカリストによる、9年ぶりとなるソロ通算4作目。さすがに衰え知らずとは言えないものの、妖艶で独特な歌い回しは健在。エリック・フェレンティノスの骨太なサウンドで迫るギター・リフを中心に、エネルギッシュに攻めるR&Rナンバーがぎっしり詰め込まれているが、特に㈪㈭㈯㉀㉂で聴ける往年のラットを彷彿させるヴォーカル・アレンジにはドキッとさせられる。アップテンポな㈹も◎。ラット全盛期の初期4作品を手掛けた名プロデューサー:ボー・ヒルがミックスとマスタリングで関与している点にも注目。
(Masa Eto)