STONEHYMN/WIND ROSE

STONEHYMN/WIND ROSE

フェアリーランドのシンガーと元ラビリンス/ヴィジョン・ディヴァインのベーシストを擁する、イタリア産メロディック・パワー・メタラーの約2年ぶりとなる3rd。’12年のデビュー作はシンフォニックかつプログレッシヴな印象だったが、前作でフォーク/ペイガンな方面に舵を取り、遂に本作ではその勇壮な作風が全面開花。まるでウィンターサンかエンシフェルムかという血湧き肉躍るヴァイキング・スタイルでありながら、ヴォーカルがデス声ではなくノーマル・ヴォイス+雄々しいシンガロングという、あくまで“パワー・メタル”であるのが個性的。ギタリストはかなり巧そうなのにソロ・パートが少ないのは残念。
(羽田幸一)