START THE PARTY/THE BLACKOUT

START THE PARTY/THE BLACKOUT

ツイン・ヴォーカル/ツイン・ギターを擁する英産6人組による4thフル。初期のエモ/スクリーモ要素が後退し、’90年代型ヘヴィ・ロック/NU METAL要素が高まった’11年の前作『HOPE』の大衆性が更に推し進められ、キャッチーさを重要視したよりソリッドなロックが展開されている。タイトルが示すほどパーティ・ロックしてるわけじゃないが、ボウリング・フォー・スープ辺りのUSポップ・パンク/パワー・ポップへのすり寄りも感じられる、ポジティヴでアッパーな印象を強く残すノリのいい作品に仕上がっている。それでも元々大衆的なセンスのあるバンドだけに、完成度は間違いなく高い。
(小澤明久)