IN PROGRESS/WORK OF ART

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スウェーデンの3人組による、約3年ぶりとなる待望の2作目。ラーズ・サフサンド(vo)が客演したイタリア出身のライオンヴィルのデビュー作も素晴らしかったが、こちらの仕上がりも良好だ。透明感のある美麗なメロディーを配した、心地よいサウンドに包まれた楽曲群。中心人物であるロバート・サール(g)の高いポテンシャルはW.E.T.などのアルバムでも実証されているが、本作でもソングライター、プレイヤーとして八面六臂の活躍を見せる。派手なフレージングを交えずとも、結果的に明確な自己主張が全体像に映し出されている点が巧み。メロディック・ロック好きのリスナーは必聴と断言したくなる1枚。
(土屋京輔)