アップ・ピッキングのアクセントが付けられない
高速ピッキング時にアップ・ピッキングのアクセントが上手く付けられません。
どうしたらよいのでしょう?
(ibanez大好き/10代/男性)
ターゲット・ノートを分かりやすい場所に配置して練習を!
まず、アクセントをなぜ付けるのか?を考えてみましょう。
高速ピッキングでのアクセント、ということなので、弾きたいフレーズの中に特に強調したい音がある、もしくは強調したいリズムのポイントがあるんだと思います。 同じフレーズでもアクセントの場所を変えるだけで違うフレーズに聴こえさせることができますからね! では、動画と譜例を見てみましょう。
Ex-1はスキッピングを使ったエクササイズです。1弦の音がすべてアップ・ピッキングになるので、アクセントを付けながら弾いてみましょう! 最初はこのフレーズのように、アクセントを付けたいターゲット・ノートを、分かりやすい場所に配置して練習するのが良いと思います。慣れてきたら別の場所にもアクセントを入れられるように練習してみてください。といっても、あまりに高速だとかなり難しいと思いますが…。
逆にアクセントを一切付けずに、コンプレッサーをかけたように均一に弾ききる、というのもとても難しいですよ。ぜひ練習してみてください!