映画『スター・ウォーズ』をコンセプトにしたメタル・バンド:ギャラクティック・エンパイアで“ダーク・ヴェイダー”役を務めていたクリス・ケリーが、ソロ・ギタリストとして初のシングル曲であるギター・インストゥルメンタル「Silver Linings」を発表した。
これは今後来年にわたって定期的に配信されていく楽曲群の第1弾であり、その内容は、これまで彼が携わってきたギャラクティック・エンパイアや彼自身のバンドであったAlustriumの音楽性とは異なる、新たな方向を指し示しているようだ。
クリスは今回の制作に対してこう語っている。「新しい曲は、自分自身の音探しに焦点を当てる機会をついに与えてくれた。俺は常々”メタルの人間”だと認識され、そういったキャリアを歩んできた。その世界における自分の立ち位置も愛すべきものだが、境界を設けず自然に出てきたものを作ることはとてもエキサイティングだった」
「これらの楽曲はアクセスのしやすさも非常に重要だった。ニッチなジャンルだから、俺にできるのは最善を尽くして陥りがちな罠を回避し、全力でプレイし、楽曲として最高のものを提供すること。一緒に作る仲間や背後で助けてくれる人もなく、気が狂いそうになることもあったけど、出来上がったものを聴くと非常に誇りに思えたし、(リスナーに)これらの曲がどんな風に受け取られるのか、早く知りたくてたまらないよ」
「Silver Linings」は各種配信サイトにて聴ける他、下記プレイスルー動画も公開されている。
INFO
Chris Kelly
2020年11月13日発売