3ピース・メタル・バンドASTERISMが、3月31日にEP『ASIDE』でSMEレコーズよりメジャー・デビューを果たした。
ギターのHAL-CA、ベースのミユ、ドラムのミオのトリオ編成で、10代の頃から腕を磨いていた3人は2014年に音楽コンテストでの出会いを通じて九州にて結成。“大衆(mass)に届き、愛されるメタル”という意味が込められた”マスメタル”を自身のジャンルに掲げ、高度なテクニック満載のインストゥルメンタル曲が国内外で注目を集めてきたが、今回は初のヴォーカル曲に挑戦しているのがポイントだ。自らが作詞を手掛けたHAL-CAの伸びやかな歌唱が、ASTERISMのスタイルに新たな魅力を加えている。
リード・トラック「Fiction」の泣きソロからギター&ベースの壮絶タッピングに始まり、シュレッド技を全網羅したようなギター・ソロが秀逸の「METAL」に至るまで、熱量の高い楽曲が揃っている。
4月1日(土)にはKNOTFEST JAPAN 2023へのオープニング・アクト出演も控えているASTERISM。20代を迎え、さらに飛躍を続ける3人の音楽をチェックしてみよう。