マーシャル・アンプの創設者、ジム・マーシャル死去

マーシャル・アンプの創設者、ジム・マーシャル死去

マーシャル・アンプの創設者、ジム・マーシャルが2012年4月5日に死去した。88歳であった。

ワシントン・ポストが、息子にあたるテリー・マーシャルから話を聞いたところによると、ジム・マーシャルはここ数年の間に幾度か心臓発作を起こし、昨年暮れにがんを患ったとのこと。手術により回復はしたものの再発し、最後の5〜6週間は重体となっていたようだ。

マーシャルは創設以来50年にわたって、プロフェッショナルからギターを始めたばかりの初心者にまで愛され、憧れをもたらす名機を世に送り出した。ピート・タウンゼント、ジミ・ヘンドリックス、ジェフ・ベック、リッチー・ブラックモア、ランディ・ローズ、エドワード・ヴァン・ヘイレン、マイケル・シェンカー、イングヴェイ・マルムスティーン、スラッシュ…等、マーシャルのアンプをバックに孤高のサウンドを放ち、その存在を確立したトップ・ギタリスト達の名前は後を絶たない。ロック・シーンにとってマーシャルのアンプは必要不可欠の存在であり、ジム・マーシャルは「Father Of Loud」(爆音の父)として称賛された。

突然の別れに際して、インターネット上ではスラッシュ、ザックはじめ多数のミュージシャンがコメントを寄せたり、生前のジムと写した写真を公開したりしている。

なお、マーシャル社では現在、お悔やみのメッセージを下記サイトにて受け付けている。

この中には、「1分の黙祷をするかわりに、ゲインを10に上げてコードを鳴らそうぜ」という文章も見られる。

http://www.jimmarshall.co.uk/

多大なる功績に敬意を表し、謹んでご冥福をお祈りいたします。