STK-S10 YJM Fury
イングヴェイ・マルムスティーンのシグネチュア・ピックアップ。彼が求める「長いサステイン、艶のあるピュアな音、適切な減衰感」を生み出すため、非常に長く濃密な開発期間が費やされた。またリズムで使うことの多いブリッジ・ポジション(リア)用はよりアグレッシヴに、リードで使うことの多いネック・ポジション(フロント)用は表現力豊かかつ繊細に…と、それぞれ異なるキャラクターを持たせるために若干異なる構造を採用しており、結果イングヴェイのプレイ・スタイルに正確に適合するものとなっている。
サウンド・サンプル 試聴
サンプル音源 1:リフ
(リア)0:00〜0:17
アンプのセッティング
サンプル音源 2:ソロ
(センター)0:00〜0:06
(フロント)0:07〜0:14
アンプのセッティング
STK-S10 YJM Fury
●ポジション:ネック(STK-S10n)、ブリッジ(STK-S10b)
●マグネット:アルニコVロッド
●直流抵抗:25.36kΩ(STK-S10n)、25.64kΩ(STK-S10b)
●レゾナント・ピーク:6.22kHz(STK-S10n)、6.48kHz(STK-S10b)
●トーン:ベース7/ミドル7/トレブル6(STK-S10n)、
ベース7/ミドル8/トレブル7(STK-S10b)
●ケーブル:4コンダクター・シールド
●出力:普通
●価格:¥21,000
試奏者及びレコーディング環境について
幅広いプレイ・スタイルを持つ実力派天然系ギタリスト。音楽学校MI JAPANにて教鞭を振るう他、BABYMETALなどのサポートでも活躍中。著書『アドリブ・ギター虎の巻』シリーズは累計10万部超!
ギターはナビゲーターの“LP”シェイプおよび“ST”シェイプを使用。
ピックアップの交換作業は、ESPギタークラフト・アカデミーの林 宏樹先生が担当。ギターの調整は各ピックアップのキャラクターに合わせて、臨機応変に変えてもらった。
アンプはマーシャルJVM410H を使用。レコーディング時はスピーカー・キャビネットを使用せず、リア・パネルに搭載されているEMULATED LINE OUTの信号から、直接レコーダーに接続した。
INFO
セイモア・ダンカン公式サイト