SH-8 Invader
セイモア・ダンカンがラインナップするパッシヴ・ピックアップの中でも、最も重く、最も分厚く、そして最も激しいトーンを作り出すモデルとしてデザインされた。ポールピースが六角レンチ穴付きの丸頭ネジになっているのが特徴で、ターン数の非常に多いコイルと、3つのセラミック・マグネットを組み合わせることで、他のピックアップにはない広大な磁界を実現している。さらにフロント・モデル(SH-8n)は内部にキャパシターを組み込んでおり、トーンが濁ってしまうのを防いでいる。
サウンド・サンプル 試聴
サンプル音源 1:リズム
(ブリッジ・ポジション)0:00〜0:11
(センター・ポジション)0:12〜0:25
(ネック・ポジション)0:27〜0:41
アンプのセッティング
サンプル音源 2:ソロ
(ブリッジ・ポジション)0:00〜0:06
(センター・ポジション)0:07〜0:13
(ネック・ポジション)0:14〜0:20
アンプのセッティング
SH-8 Invader
●ポジション:ネック(SH-8n)、ブリッジ(SH-8b) ●マグネット:セラミック・バー ●直流抵抗:7.20kΩ(SH-8n)、16.87kΩ(SH-8b) ●レゾナント・ピーク:8.00kHz(SH-8n)、5.00kHz(SH-8b) ●トーン:ベース7/ミドル8/トレブル4●ケーブル:4コンダクター・シールド ●出力:高い ●価格:¥21,000
試奏者及びレコーディング環境について
幅広いプレイ・スタイルを持つ実力派天然系ギタリスト。音楽学校MI JAPANにて教鞭を振るう他、BABYMETALなどのサポートでも活躍中。著書『アドリブ・ギター虎の巻』シリーズは累計10万部超!
ギターはナビゲーターの“LP”シェイプおよび“ST”シェイプを使用。
ピックアップの交換作業は、ESPギタークラフト・アカデミーの林 宏樹先生が担当。ギターの調整は各ピックアップのキャラクターに合わせて、臨機応変に変えてもらった。
アンプはマーシャルJVM210H を使用。レコーディング時はスピーカー・キャビネットを使用せず、リア・パネルに搭載されているEMULATED LINE OUTの信号から、直接レコーダーに接続した。
INFO
セイモア・ダンカン公式サイト