驚くほどコンパクトなボディーの中に、テック21の代名詞であるSANSAMPを筆頭とする多彩な機能を詰め込んだマルチ・エフェクター“FLY RIG”シリーズ。
そのラインナップの中から、今回は2人のギタリストのシグネチュア・モデルをセレクトして紹介させていただこう。
デモンストレーションを担当してくれたのは、関西出身の新進気鋭バンド:dpsで活躍する森丘直樹だ。
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![TECH21 すべて観る](https://youngguitar.jp/wp/wp-content/uploads/2019/06/th-tech21-01-650x365.jpg)
RK5 FLY RIG V2 Richie Kotzen Signature
もともと2014年に発表されていた、リッチー・コッツェン・モデルのアップデート・ヴァージョン。
新たにロータリー・スピーカー・モード、コンプレッサー、ファズ、リヴァーブのサイズ選択、チューナー機能などが追加されており、また出力をアンプとヘッドフォンで切り替えできるようになった他、ライン信号を出力するノイズに強いXLR端子も搭載された。
もう1つのマイナー・チェンジはSANSAMPセクションに関してで、以前はフットスイッチでオン/オフする形だったが、小さなボタンがそれに置き換わっている。
![TECH21 RK5](https://youngguitar.jp/wp/wp-content/uploads/2019/06/th-tech21-02-650x365.jpg)
PL1 FLY RIG Paul Landers Signature
ラムシュタインのパウル・ランダース・モデル。
本機のSANSAMPセクションは彼らの音楽性に合わせた特別な音作りが成されており、WASSER(ヴァッサー)とFEUER(フォイアー)という2つのチャンネルを切り替える仕様になっている。
![TECH21 PL1](https://youngguitar.jp/wp/wp-content/uploads/2019/06/th-tech21-03-650x365.jpg)