普段ラウドなプレイに勤しんでいるロック・ギタリストにとって、クラシック音楽からは学ぶべき点が大いにある。ヤング・ギター8月号の大特集『ネオ・クラシカル・ギター〜電撃の聖典〜』の一環として掲載された『ハード・ギターinクラシック』は、そんなクラシックならではの表現力やテクニックを身に付けるための奏法講座だ。デモンストレーションを担当してくれたのは、デビュー時から長きに亘ってクラシック音楽を研究し続けているケリー・サイモン。彼の流麗なプレイと詳細な解説を元に、クラシカル・エッセンス習得に挑戦だ。
演奏内容
Ex-1 「協奏曲第2番ト短調 RV315“夏”」アントニオ・ヴィヴァルディ
Ex-2「モルダウ」べドルジハ・スメタナ
Ex-3「チャールダーシュ」ヴィットリオ・モンティ
Ex-4「トッカータとフーガ」ヨハン・セバスティアン・バッハ
Ex-5「アヴェ・マリア」フランツ・シューベルト