HOTONE“FREQLUX”、3つのピッチシフトが生み出す未知のハーモニー

HOTONE“FREQLUX”、3つのピッチシフトが生み出す未知のハーモニー

3つのピッチシフトが生み出す未知のハーモニー

卓越したデジタル技術により、マルチプロセッサーを中心に着々と地歩を固めているホットーン。その新作ペダルは、ピッチシフターの新たな可能性を切り拓くモデルとなった。

本機の概要は、3つの独立したピッチ・エフェクト・エンジンを備え、それぞれに(1)和音にも対応するポリフォニック・ピッチシフトの“Poly”、(2)設定したKeyとスケールに準じたハーモニーを生成する“Key”、(3)コーラス的な“Detn”、(4)ピッチシフトはせず、モジュレーションなどのエフェクトを加える“Mod”、(5)単音からアルペジオを生成する“ARP”という5つの役割を持たせられる。例えば、上下1オクターヴのピッチシフトとハーモニー生成や、3つのアルペジエーターによる複雑な音階跳躍など、様々な表現が可能になるわけだ。演奏への追随性、特にダウン・チューニングなど低音への反応も良好で、6弦ギターで7弦ギターの音域を再現することなども可能となる。
付加エフェクトには、揺れのスピード(MOD RATE)と深さ(MOD DEPTH)、FEEDBACKとTIMEから成るディレイ、歪みを加えるDRIVE、音量を上下させるTREMOLO、音量バランスのMIXといったパラメーターがあり、3つのピッチシフトそれぞれに任意の効果を付加できる。揺れと歪み、音像を左右に振るパンなどを組み合わせれば、オルガンをレスリー・スピーカーで散らすようなサウンドも実現可能で、かつての「1人ツイン・ギターごっこ」とは格段にレベルが異なるサウンドやアンサンブルを生み出すことができるだろう。

FLUXスイッチによってワーミー・ペダルやアーム・ダウンのような効果も可能な上、スイッチを踏まずともダイナミクスに反応するAuto FLUXなども使用でき、リアルタイムな表現も楽しめる。なんともすごいペダルだ。

背面
筐体背面には、インプットとアウトプットが2つ、USB-C端子を装備。電源は9V DCだ。
前面
本体前面にはミニ・プラグのMIDI端子とエクスプレッション・ペダル接続を装備。
MODE
5つのモードをH1〜3チャンネルにそれぞれ設定可能。複雑なサウンド効果なども簡単に実現できる。
PITCH
ピッチシフト量は上下3オクターヴ。半音下げや1音下げ、6弦でローB音を出すことなども可能。
MOD RATE
全部で7つあるエフェクトから“MOD RATE”の例。揺れのスピードを調整するパラメーターだ。
Auto FLUX
Auto FLUXを選択すれば、スイッチを踏まずともダイナミクスに反応して効果が変化する。

試奏動画 HOTONE | S6670SK-DUB

製品概要 HOTONE | S6670SK-DUB

●入出力:インプット、アウトプットL(ステレオ)、アウトプットR、USB-C、MIDI THRU(3.5mm)、MIDI IN/EXP(3.5mm)
●コントロール:H1、H2、H3、PRESET、MIX、SELECT
●スイッチ:ACTIVE、FLUX、ALT/MENU、FX
●電源:9V DC(0.5A)
●サイズ:84(W)×125.5(D)×62.5(H)mm
●価格:¥49,500(税込)

製品情報

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