アーティスト名 | MUSE ミューズ |
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アルバム名 | DRONES ドローンズ |
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前作で行き着くところまで行った感のあるミューズだけに、果たして新作はどう出るのか興味があった。その結果は、引き締まった彼らなりのギター・ロック。サウンドはグッとギター寄りで、まずはコンセプト作品というテーマで全体を串刺し。往年のハード・ロックを彷彿とさせる「Psycho」、タッピングにシャウトが炸裂する「Reapers」、壮大なストーリーを展開する10分の大曲「The Globalist」など、テンポよくアルバムは進む。そして最後の賛美歌「Drones」がすべてを洗い流す。プロデューサーが大ベテランのロバート・ジョン“マット”ラング(AC/DC、デフ・レパード他)なのもポイント。
(小口正貴)