アーティスト名 | LAST IN LINE ラスト・イン・ライン |
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アルバム名 | HEAVY CROWN ヘヴィ・クラウン |
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’80年代初頭のディオ黄金期を支えたヴィヴィアン・キャンベル(g)、ヴィニー・アピス(dr)、そしてジミー・ベイン(b)の3人が、声質も歌唱スタイルもロニー・ジェイムズ・ディオとはまったく異なる元リンチ・モブのアンドリュー・フリーマンを迎えて始動させた新バンドの1stアルバム。まず驚かされたのはそのギター・サウンドで、まるで『HOLY DIVER』(’83年)期の音色をほぼそのまま再現させたかのよう。楽曲はモダンなダークさを湛えた王道のミドル・テンポ中心だが、ディオの初期代表曲を思い起こさずにはいられない楽曲展開やフレーズも随所で登場、入魂のギター・ソロも熱い!
【文】Masa Eto