2012年03月22日 発売
アマゾンでチェック“ただ弾いているだけのように聴こえるソロ”と“曲の流れを踏まえて弾いているように聴こえるソロ”——その違いはすなわち“音選びの違い”にあります。
初級〜中級ギタリストはセッションの際、“Key”を音選びの判断基準としますが、熟達したギタリストは“バックのコード”を音選びの基準とするため、より知的でメロディックなソロに聴こえるのです。しかし一口に「バックのコードを音選びの基準とする」と言っても、各コードに対応したスムーズなフレージングを実現するには、かなりの経験と知識が必要になります…。
そんなコード・トーンに対応したソロを、短期集中型のスパルタ方式で弾けるようにするべく生まれたのが本書です。各ステップ(下記参照)毎に掲載した付録CD連動の譜例をカリキュラム順にコナしていくことで、高度な理論的知識や経験がなくとも、自ずとコード・ソロが弾けるように構成されています。
これらを一通り体験し終えたとき、初級〜中級の壁をなかなか越えられなかったあなたのソロ・フレーズが、飛躍的に洗練されたものへと変貌していることは間違いないでしょう!
第1章◆コード・ポジション集中トレーニング
コード・トーン・ソロを弾きコナすファースト・ステップ。“これさえ覚えれば弾ける”必修ポジションを身体に染み込ませるためのトレーニング。
第2章◆コード・トーンからソロを導く方程式
第1章でマスターしたコード・ポジションを使いつつ、スウィープ、スキッピング等、各種テクニックを織り交ぜた立体的なフレーズが弾けるようになる、画期的短期集中トレーニング。
第3章◆頻出コード進行を制覇するための実践トレーニング
第2章でマスターしたコード・トーン・ソロをフル活用して、ロック・ギタリスト必須のコード進行上のソロ・フレーズを繰り出す。
最終課題◆コード・ソロ実技試験
課題コード進行に合わせてオリジナルのソロ・フレーズを創作。コード・チェンジの際の“繋ぎ”フレーズや、平凡な響きにインパクトを与える刺激的な音使いを取り入れる。