70年代、ジャズ・ファンク・バンドのザ・クルセイダーズに名を連ねる傍ら、数々のレコーディング・セッションに参加し、L.A.スタジオ・シーンの“ファースト・コール・ギタリスト”の名を欲しいままにしていたラリー・カールトン。
’88年に暴漢に銃撃されるアクシデントがあったものの、シーン復帰後はそれまでと変わらぬ精力的な活動を展開し、’90年代から’00年代に掛けてはフォープレイへの参加、リー・リトナー、ロベン・フォード、スティーヴ・ルカサー、松本孝弘らとのコラボレーションなど、常に第一線で極上のギター・プレイを聴かせてきました。そんなラリーにとって今年は、生誕70周年、デビュー50周年、代表作『LARRY CARLTON』リリース40周年を迎えるスペシャル・イヤー。
そこで、人気シリーズ『レジェンダリー・ギタリスト』では、これを機に波乱に満ちた彼のキャリアを総括。
YG誌掲載のアーカイヴ・インタビュー、奏法分析、使用機材の変遷といった定番コンテンツに、最新インタビュー&機材、息子トラヴィス・カールトン・インタビュー、特大ディスコグラフィ…等を織り交ぜ、改めて偉大なる“Mr.335”の魅力を検証します。
[SPECIAL PHOTO GRAVURE] 秘蔵写真で綴る“Mr. 335”の軌跡
Everlasting Mr. 335
[KATEST INTERVIEW IN JAPAN] 激動のキャリアを辿る最新インタビュー
Versatile Guitar Crawler
incl. Gear of“The Greatest Hits”Live 2018
[TRANSITION OF GEAR] 内なる炎をダイレクトに伝える精鋭機材の変遷
The Tools:Then & Now
★Guitars
★Sound Systems
[DISCO & VIDEO-GRAPHY] 半世紀に亘って紡がれた珠玉のタイトル335選
Works 335
★Leader Albums
★Co-Leader Albums
★Band & Project Albums
★Session Albums
★Visual Products
[ARCHIVE INTERVIEWS] YG誌&JGB誌に掲載の過去インタビュー集成
Saying / Telling
[COLUMN] ジャズからロック、カントリーへと跨るラリーの音楽的原点
Roots of Larry Carlton
[ADDITIONAL INTERVIEW] 多彩なる音楽家の血を引き継いだ気鋭の証言
Travis Carlton
[RELATED MUSICIANS FILE] L.A.音楽シーンを共に彩った名手との絆
ラリーを支えた8人の凄腕達
feat. Joe Sample, Greg Mathieson, Jeff Babco, Abraham Laboriel, Jeff Porcaro, Paulinho Da Costa, Kirk Whalum, Donald Fagen
[PLAYING ANALYSIS] あらゆる音楽ジャンルを昇華した至高の奏法分析
Fingerprints on Passages
★Basic
★Application
[SPECIAL APPENDIX] フュージョン・ギターの金字塔から名曲3曲を厳選
Selected Guitar Score
feat.「Room 335」「Don’t Give It Up」「(It Was) Only Yesterday」
分からないスコア記号はここでチェック!
基本テクニック解説&演奏記号
レジェンダリー・ギタリスト 特集●ラリー・カールトン〜Mr. 335の彷徨〜
