2013年05月29日 発売
アマゾンでチェックジューダス・プリースト、メタリカ、パンテラといったビッグ・ネームが多大な影響を公言し、現代のヘヴィ・ロック・バンドにもそのDNAが脈々と受け継がれる“ヘヴィ・メタルの開祖”ブラック・サバス。オリジナル・シンガーであるオジー・オズボーンを含んだラインナップでの初来日を5月に行ない、翌月には18年振りとなるスタジオ・アルバムのリリースも予定されているなど、その周辺がにわかに騒がしくなっています。
そこで本書では、そんなサバスを結成以来牽引し、オリジナリティ溢れる音楽性で“ヘヴィ・ギター”のスタンダードを確立した“孤高の左利きギタリスト”トニー・アイオミをフィーチュア。本邦初公開となるスペシャル・インタビューを始め、愛用“J.D.”ギターを基軸とする使用機材解説、関連作品完全ディスコグラフィ、波瀾万丈の15,000文字超バイオグラフィ、独自アイデアを満載したプレイ・スタイル分析、名演ギター・スコア×3曲…といったコンテンツで、その魅力と偉大なる功績を浮き彫りにしていきます!
[SPECIAL GRAVURE]貴重写真で綴る気高き開拓者の軌跡
Portrait of Sole Innovator
incl. Ozzfest JAPAN 2013 Live Report
[JAPAN PREMIERE]キャリアを振り返る本邦初公開トーク
With Iron Will
[IOMMI’S GEAR]様々なアイデアが封入された愛用機材紹介
Electric Wands
[DISCOGRAPHY]40年間に生み落とされた革新的作品群
Children of the Wizard
[BIOGRAPHY]不屈の精神で突き進んできた激動の歴史
Through Heaven & Hell
[ARCHIVE INTERVIEWS]YG誌掲載の過去インタビュー集成
Words of Doom
incl. Talk Session:Tony Iommi×Shinji Wajima
[SUCCESSOR POST IOMMI]次代に伝えしアイオミ魂の継承者達
Bloody DNA
PART-1:Shinji Wajima
PART-2:Michael Amott
[DOOM ROCK ALBUMS]古今東西ドゥーム・ロック作品78選
Under the Lord of Heaviness
[IOMMI’S GEAR EXTRA]アイオミ音像に繋がる機材の知識
PART-1:ギブソンSG[A to Z]
PART-2:ピート・コーニッシュと英国人ギタリスト
PART-3:アイオミ風重鋼サウンド・メイク術
[PLAYING ANALYSIS]メタルの原点を体現する至高プレイ
Magical Evil Licks
incl. Selected Guitar Score
「War Pigs」「Paranoid」「Die Young」
分からないスコア記号はここでチェック!
基本テクニック解説&演奏記号
[COLUMN 1]アイオミを支えたシンガー達
[COLUMN 2]系統別サバス・カヴァーあれこれ
シンコー・ミュージック・ムック『レジェンダリー・ギタリスト 特集トニー・アイオミ』におきまして、P.57の文章が校正上のミスにより正しく記載されておりませんでした。
該当箇所の正しい文面をここに掲載させていただきます。
「TI:そう、ハーモナイザーをメインにこの数枚のアルバムで使ってる。だが、ほんのちょっとの効果で使う程度だよ。あとはワウ、コルグのディレイ、BOSSのコーラスも使ったね。」
以上となります。
ここに訂正させていただくと共に、読者並びに関係者の皆様にご迷惑をお掛けいたしましたことをお詫び申し上げます。