ジェイソン・リチャードソン、ジョン・ウィリアムズのカヴァーを近日公開「とにかく良いものにしたかった」

ジェイソン・リチャードソン、ジョン・ウィリアムズのカヴァーを近日公開「とにかく良いものにしたかった」

現在発売中のヤング・ギター2025年8月号では、ギター・プレイのフィンガリングにおける“小指”をテーマとした特集『小指を極める』を展開中。同特集では、新世代テクニカル・ギタリストの筆頭であるジェイソン・リチャードソンが“小指の重要性”を説く最新インタビュー(&エクササイズ譜例)を掲載しているが、その小指も駆使しての技巧的な演奏が満載されたであろうジェイソン自身の新曲がまもなく公開予定だという。ぜひ彼のSNS等を随時チェックしてみてほしい!

俺のキャリアは次のフェイズに移行することになると思う

YG:前回インタビュー(ヤング・ギター2025年4月号掲載)した際に、ジェイソンは「ジョン・ウィリアムズのカヴァーをリリースする」と言っていましたが、リリース時期はいつ頃になりそうですか?

ジェイソン・リチャードソン(以下JR):曲自体はもうすでに完成していて、先週(このインタビューは6月中旬に実施)にはビデオ撮りも行なった。7月中には公開する予定だよ。

YG:6月16日には、そのミュージック・ビデオからのものと思われる写真をXに投稿していましたが、ジェイソンが手にしてるギターは…。

JR:ああ、アイバニーズのアコースティック・ギターだよ。1セクションだけなんだけど、ちょこっとスティール弦のアコースティック・ギターを弾いているところがあってね。(ジェイソンがエンドースしている)ミュージックマンはクラシック・ギターを作っていないんで、あのギターを使ったんだ。

YG:曲の仕上がりはいかがですか?

JR:かなりダイナミックだよ。メタル・ヴァージョンにするとかじゃなくて、曲自体へのオマージュにしたかったんだ。早く聴いてもらいたいよ。

YG:同じインタビューで、「他にも自分の曲を作り終えたところで、年内に発表したい」とも言っていましたが…?

JR:それも、もうじき発表できると思う。今、水面下でいろいろなことが進行していて、俺自身のプロジェクトもあれば他のアーティストとのコラボレーションもあるんだ。まだいくつかクリアしなきゃいけないことがあるけど、きっと問題なく進められるだろうし、俺はそのことにとてもエキサイトしているんだ。きっと凄いものになるよ! とにかくもう少しで発表できると思うけど、それがひと段落したら、俺のキャリアは次のフェイズに移行することになると思う。

YG:ジョン・ウィリアムズのカヴァーも含めて、いろいろと楽しみです!

JR:ああ、ついに発表できることになって俺も嬉しいよ。音楽が完成してからしばらく経つんだけど、ミュージック・ビデオも含めてとにかく良いものにしたかったからね。だからこんなに長くかかったけど、遂に完成したんだ。ぜひチェックしてみてくれ!

ジェイソン・リチャードソン公式インフォメーション

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