世界のTAKANAKA:高中正義、英国初の日本音楽フェスで若者を熱狂! City Pop Waves 2026.8.7

世界のTAKANAKA:高中正義、英国初の日本音楽フェスで若者を熱狂! City Pop Waves 2026.8.7

8月7日(金)(ロンドン時間)、英国ロンドン南部にある12,500人収容の野外会場クリスタル・パレス・ボウルで、英国史上初となる大規模な日本音楽の野外フェスが開催され、イギリス全土のみならずヨーロッパをはじめ世界各地からファンが参加し、日本を代表するレジェンド・ギタリスト:高中正義がヘッドライナーを務めた。高中は、今年2026年の春にロンドンの別会場(会場名「O2 Academy Brixton」)での単独公演を完全ソールド・アウトで成功させたばかり。その様子は今年8月12日発売のロンドン公演を収録したライヴBlu-ray『SUPER TAKANAKA WORLD LIVE 2026』で確認できる。

まずは大歓声の中、シティ・ポップから多大な影響を受けたサウンドで国際的に高い評価を得ているGinger RootがDJとして出演。シティ・ポップを現代的な感覚で再解釈してきた彼の存在は、この日の幕開けにふさわしい。世代も国境も越えて日本の音楽が再発見されている――そんな現在のシーンを象徴するように、会場の空気を徐々に温めていく。続いてステージに立ったのは、ジャズ・キーボーディストの菊池ひみこ。1987年発表のジャズ・フュージョンの名盤『Flying Beagle』のセットを披露した。発表から約40年という時間を経て、インターネットを通じて海外の若いリスナーにも発見されてきた作品が、今度はロンドンの野外ステージで生演奏として鳴り響く。時代を越えて作品そのものが再評価されていることを実感させるステージとなった。そして、都会的で洗練された80年代サウンドの代表格、八神純子が登場。夜の都会を疾走するような高揚感を生み出す「IMAGINATION」や、映画のワンシーンを思わせる「黄昏のBAY CITY」を披露する。さらに、日本で大ヒットした1978年の「みずいろの雨」では、イントロが鳴った瞬間に客席から大きな歓声が沸き起こった。今なお衰えを知らない抜群の歌唱力とハイトーン・ヴォイスが広大な会場を包み込み、そのままロンドンの空へと突き抜けていくようだった。

そして、いよいよヘッドライナーの高中正義がステージへ。

高中正義 ヤマハSG

地元メディアから「70代で再び大きな波に乗る、日本のギター・ヒーロー」と紹介された高中。その“ギター・ヒーロー”は、いかにも彼らしいユーモアたっぷりの登場で観客を迎えた。「BRASILIAN SKIES」が始まると、ファンの大合唱に合わせ、両手にパパイヤを掲げながらステージへ。待ち続けた観客の歓声が一気に爆発し、1曲目から会場のヴォルテージは最高潮に達した。

そこからは、今SNSで大きな注目を集めている「SEVEN GOBLINS」に加え、「憧れのセーシェル諸島」「BLUE LAGOON」「THUNDER STORM」「READY TO FLY」と代表曲が次々と披露される。

印象的だったのは、何十年も前に日本で発表されたこれらの楽曲をロンドンの若い観客たちが“懐かしい音楽”としてではなく、完全に現在進行形の音楽として受け止めていることだった。イントロが鳴るたびに大歓声が上がり、ギターのメロディを一緒に歌い、身体を揺らす。その熱量は、単なる日本の80年代音楽へのノスタルジーではない。彼らにとって高中の音楽は、今まさに発見し、夢中になっている音楽なのだ。

そしてアンコールの「JUMPING TAKE OFF」。海外のファンにとっても、今や“TAKANAKA”を象徴する存在となったサーフボード・ギターを携えて高中が再び姿を現すと、客席からこの日何度目かの大歓声が沸き起こる。巨大なサーフボードを抱えながら軽快にギターを弾く姿は、まさに高中正義にしか成立しない光景だ。

高中正義 サーフボード・ギター

卓越した演奏技術を持ちながら、決してストイックな“ギター・ヒーロー”然とせず、ステージ上では本人が誰よりも楽しそうに音楽を奏でている。テクニックを誇示するのではなく、ギターを弾くことの楽しさが、そのまま音となって観客に伝わっていく。その自由さとポジティヴなエネルギーこそが、世代も国籍も異なる若いリスナーたちを高中正義に惹きつけている理由なのかもしれない。

「IT IS FUN!」

そんな言葉とともにロンドンの野外ステージを心から楽しむ高中と、それに応える観客たち。日本で長く愛されてきた音楽が、数十年という時間を越え、遠く離れたロンドンで新しい世代によって発見され、再び熱狂を生み出している。

会場全景

City Pop Wavesの一夜が見せたのは、単なる“日本の昔の名曲”へのノスタルジーではなかった。かつて日本で生まれた音楽が、インターネットやSNSを通じて国境と世代を越え、まったく新しいリスナーたちの「今聴きたい音楽」になっている。そのことを、12,500人の観客が集まったロンドンの夜が何より雄弁に物語っていた。

クリスタル・パレス・ボウルのフェスティバル主催者は 「今、日本の音楽といえばJ-POPが広く知られるようになっていますが、シティ・ポップやジャズ・フュージョンも注目も集めています。日本ではかつて一世を風靡したジャンルかもしれませんが、今のイギリスの若い世代が夢中になっていることは間違いありません。TAKANAKAのギターのメロディ・ラインやサウンドのエネルギーは世界共通」と、成功したイベントの感想を語った。

オーディエンス ありがとう高中

そんな高中正義は、今年9月から日本国内の全国ツアーがスタート。どんな土産話をしてくれるか、期待が高まる。

公式インフォメーション
高中正義オフィシャル・ウェブサイト – TAKANAKA OFFICIAL WEB

City Pop Waves 公演概要

公演名:Palace Bowl Presents  City Pop Waves
日程:(ロンドン時間)2026年8月7日(金)  

会場:Crystal Palace Bowl, London
出演アーティスト:高中正義、八神純子、菊池ひみこ、Ginger Root (DJ)
> Palace Bowl Presents | Home

高中正義 SUPER TAKANAKA LIVE 2026-2027 ツアー概要

2026年9月18日(金)東京 かつしかシンフォニーヒルズ モーツァルトホール
2026年9月25日(金)滋賀 ひこね市文化プラザ グランドホール
2026年9月27日(日)宮城 仙台電力ホール
2026年10月11日(日)埼玉 サンシティ越谷市民ホール
2026年10月17日(土)大阪 大阪城音楽堂
2026年11月1日(日)群馬 メガネのイタガキ文化ホール伊勢崎(伊勢崎市文化会館)
2026年11月14日(土)愛知 岡谷鋼機名古屋公会堂 大ホール
2026年11月26日(木)東京 LINE CUBE SHIBUYA
2026年11月27日(金)東京 LINE CUBE SHIBUYA
2026年11月29日(日)静岡 富士市文化会館 ロゼシアター大ホール
2026年12月19日(土)福岡 福岡国際会議場メインホール
2026年12月20日(日)福岡 福岡国際会議場メインホール
2026年12月25日(金)東京 たましんRISURUホール(立川市市民会館) 大ホール
2026年12月28日(月)北海道 カナモトホール(札幌市民ホール)
2027年1月17日(日)新潟 りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館 劇場
2027年1月30日(土)神奈川 茅ヶ崎市民文化会館
2027年2月6日(土)広島 JMSアステールプラザ 大ホール
2027年2月27日(土)石川 金沢市文化ホール
2027年2月28日(日)長野 長野市芸術館 メインホール

※各公演の開場/開演時間は楽天チケットのお申し込みページにて確認のこと。

チケット価格 (全公演共通/税込/全席指定):11,000円
高中正義 ツアーチケット

INFO

『SUPER TAKANAKA WORLD LIVE 2026』ジャケット画像

SUPER TAKANAKA WORLD LIVE 2026 / 高中正義

2026年8月12日発売 | LAGOON RECORDS | BD + 2CD(初回限定盤)+カラー・ブックレット、BD+カラー・ブックレット(通常盤)

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収録日:2026年4月1日(水) O2 Academy Brixton

収録予定曲(全18曲)

1. BLUE LAGOON
2. RADIO RIO 
3. BLUE CURACAO 
4. BRASILIAN SKIES  
5. OH! TENGO SUERTE 
6. トーキョーレギー 
7. 哀愁のヨーロッパ 
8. JUNGLE JANE  
9. SHAKE IT  
10. 渚・モデラート
11. Saudade  
12. PALM STREET  
13. TAJ MAHAL   
14. THUNDER STORM  
15. READY TO FLY  
16. 黒船(嘉永6年6月4日)  
17. Jumping Take Off  
18. YOU CAN NEVER COME TO THIS PLACE

公式インフォメーション
高中正義オフィシャルサイト