EMPRESS/BE THE WOLF ハード・ロックをベースとしながらキャッチーにまとめ上げられた楽曲

EMPRESS/BE THE WOLF ハード・ロックをベースとしながらキャッチーにまとめ上げられた楽曲

イタリアのトリノで’11年に結成され、日本でも着実にファン・ベースを築いてきた3人組。本作は約2年ぶりとなる3枚目のアルバム。まずはメロディックかつスピーディーなオープニング・トラック「Burn Me Out」に惹き付けられるが、続くダンサブル・チューンの「Action」との落差に、ハード・ロックをベースとしながらヴァリエーション豊かなマテリアルを武器としてきた彼らの個性を改めて認識させられる。さらに頷かされるのが、印象的なメロディーを湛えたコーラス・ワークを始め、楽曲をキャッチーにまとめ上げる手腕だ。伴奏としてあるべき、適材適所のギターも必要十分なプレイで応戦。
(土屋京輔)