SONGS OF LOVE AND DEATH/ビヨンド・ザ・ブラック

SONGS OF LOVE AND DEATH/ビヨンド・ザ・ブラック
アーティスト名BEYOND THE BLACK
ビヨンド・ザ・ブラック
アルバム名 SONGS OF LOVE AND DEATH
ソングズ・オヴ・ラヴ・アンド・デス

CD | マーキー・インコーポレイティド/アヴァロン | 2017年9月20日発売

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今年初頭に2ndにて本邦デビューを飾った南独マンハイム出身のゴシック/シンフォニック・メタル・バンドによる’15年リリースのデビュー作が、“LOUDPARK”出演を記念して日本盤で登場。才色兼備の女性シンガー:ジェニファー・ハーベン嬢のエモーショナルな歌声が響くドラマティックでメロディアスな楽曲の魅力は本作からすでに満開で、特に一度聴いたら耳から離れることはないだろうキャッチーさを誇る㈰は、歴史的名曲と言いたくなる白眉の出来。全編、緩急たっぷりにロック魂を噴出するリード・ギタリスト(残念ながら現在は脱退)の熱いプレイなど、演奏が充実しているのも高ポイントだ。

【文】羽田幸一