| アーティスト名 | COHEED AND CAMBRIA コヒード・アンド・カンブリア |
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| アルバム名 | THE AFTERMAN : ASCENSION ジ・アフターマン〜第一章：昇天 |
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ハードコアの名門“Equal Vison”に所属していたのがそれこそカンブリア紀の古代の如く思えるほど、今やプログ・ロック・アクトとしてのポジションを確固たるものとした彼らの、２部作第１弾となる6th。マストドン然り、オーペス然りだが、オールド・ロック要素の分量を確実に増してきている印象。これまでにも見られたソウルフルなパートなんて、まんまシン・リジィでしょ…。当初はほぼヴォーカルの印象でしかなかったラッシュのテイストは、今やギター・プレイも含めてバンド全体が本家に近づいていると言っても良いだろう。それを単にレイドバックとせず、オリジナリティとして昇華しているのはさすが。
（久保田千史）
