ALL BRIGHT ELECTRIC/FEEDER

ALL BRIGHT ELECTRIC/FEEDER

4年ぶりとなる通算9作目。前作以降、グラント・ニコラス(vo, g)、タカ・ヒロセ(b)は共にソロ活動に突入し、それぞれ別の顔を見せてくれた。特にタカはLUNA SEAのINORANらとMuddy Apesとして精力的に活動していたのでご無沙汰感は皆無だが、その課外活動の影響もあるのかどうか、ヘヴィネスやダイナミズムが増量された趣のアルバムだ。もちろん彼らなりのキャッチーさはあるものの、突き抜けるような爽快さよりもロックのグルーヴ感、ストイックなバンドのうねりを押し出している。自身が好きな’70年代の生々しい感覚とオルタナ特有のざらつきをミックスしたような作品、とも言える。
(小口正貴)