| アーティスト名 | HIGH ON FIRE ハイ・オン・ファイア |
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| アルバム名 | DE VERMIS MYSTERIIS デ・ヴェルミス・ミステリイス |
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マット・パイク（vo, g）率いるヘヴィ・ロック・トリオの６作目。曲数の割合で言えば、モーターヘッドとヴェノムが底流を流れるスラッシュ・メタルのプロトタイプ風の曲が看板で、これまでを踏襲する新譜とも言えるが、「Madness Of An Architect」「King Of Days」「Warhorn」といったドゥーム／スラッジ・ナンバーの堂々たる出来映えは、スリープ時代からのファンを唸らせること間違いなく、マットのリード・プレイを存分に堪能できるブルージーなプログレ・インスト「Samsara」も、ドゥーム路線に共振する’70年代初期テイストである。路線変更ではないのだろうが、個人的には大歓迎の作風に、唸りまくり。
【文】菅原健太
