SUN EATER/JOB FOR A COWBOY

SUN EATER/JOB FOR A COWBOY

ドラムが脱退し、4人組となったJFACの約2年半ぶりとなる4th。デスコアを起点とし、よりテクニカルなデス・メタルへと変化の途を記し、そしてプログレッシヴな要素をも垣間見せ始めた本作は、過去とはまた一味違う激烈さを醸し出している。ファストな楽曲にプレイアビリティを全面的に押し付けるのではなく、どこか懐古的な風情も感じさせるデス・メタルを起伏の激しい楽曲の合間に滑り込ませ、そこにテクニカルなギターと裏に潜むベースのクリアな存在感を同居させている術は殊に印象的。メロディー面では後退した感があるものの、ブルータルな楽曲に絡み付くギター・ソロのドラマ性はすこぶる高い。
(新垣新哉)