GRAVITATION/NIVA

GRAVITATION/NIVA

’94年デビューのスウェーデン産メロハー・バンドによる、2年ぶりの通算3作目。デビュー前のスウェディッシュ・エロティカに参加していたシンガー:トニー・ニヴァと、ティー・ベルのギタリスト:ロジャー・ラングレンによるコラボ作品…と聞けば期待に胸を躍らせる人もいるかと思うが、率直に書いてしまうと、過去にイタリアのレーベル“Frontiers”が乱発した幾多のメロハー・プロジェクト同様、新鮮味とインパクトに欠けた内容で、繰り返し聴きたくなるような中毒性はない。伸びやかなハイ・トーン、明快なフック、叙情性、ハード・ポップ、テラ・ノヴァという言葉にピンとくるなら、一聴の価値はあるかも。
(Masa Eto)