DEATHLESS/REVOCATION

DEATHLESS/REVOCATION

前身バンドを経て、アメリカはボストンで’06年に始動した4人組による5枚目のアルバム。’10年には来日公演も行なっているバンドだ。大局的な音楽性はデス・メタルに分類されるものだが、時にはジャズ/フュージョンすら想起させ、複雑な展開を持ち込むプログレッシヴ・ロックを思わせる、テクニカルなパッセージを随所に盛り込んでいくスタイルが特徴的。直情的なアグレッションで有無を言わさぬ畳み掛けをする一方で、じっくりと聴かせながら惹き付けていく。鋭く刻まれるリフを始め、ツイン・ギターで様々に奏でられる多彩なフレーズは、本作における最大の聴きどころの1つでもある。
(土屋京輔)