FOR CRYING OUT LOUD/SHIRAZ LANE

FOR CRYING OUT LOUD/SHIRAZ LANE

’11年に結成されたフィンランドの若手ロックンローラー5人組によるデビュー作。ガンズ・アンド・ローゼズとスキッド・ロウからの影響は明らかだが、作品を一聴して真っ先に頭に思い浮かんだバンドはヴェインとザ・ダークネス。デイヴィ・ヴェインほどの妖艶さはないが、ジャスティン・ホーキンス以上にファルセットがハマる女性的な声質と粘着力を持ち合わせたヴォーカルはインパクト大! 作品中最も浮いた㈬は完全にヒット・チャート狙いだろうが、分かりやす過ぎる展開とポップな歌メロは中毒性高し。ギター・サウンドがもう少し攻撃的でも良かった気はするが、今後に期待大の新人だ。
(Masa Eto)