STREAM OF PASSION/A WAR OF OUR OWN

STREAM OF PASSION/A WAR OF OUR OWN

オランダの6人組ゴシック・メタル・バンドの約3年ぶりとなる4th。ヴェンジェンス〜エイリオン他のアルイエン・アンソニー・ルカッセン(g)によって’05年にプロジェクト的に立ち上げられるも、その後、彼の離脱を経て“バンド”としての個性と魅力を確立。紅一点の実力派シンガー:マルセラ・ボヴィオ嬢による色艶に満ちた魅惑の歌声を主軸に繰り広げられる楽曲群の、愁いたっぷりのエモーショナルな装いに頬が緩む。重く沈んだギター・リフや尖った跳躍リズムが呼び込むモダンな触感と、往年の王道ゴシック・メタルを思わせる優美な古典的な味わいをバランス良く両立させた、完成度の高い1枚となっている。
(羽田幸一)