GET THE FOLK OUT!/UNCLE BARD & THE DIRTY BASTARDS

GET THE FOLK OUT!/UNCLE BARD & THE DIRTY BASTARDS

イタリア出身の6人組による1stアルバム。やっている音楽は、ドロップキック・マーフィーズやフロッギング・モリーに通じるアイリッシュ・パンクであるが、そのサウンドの中心はイーリアン・パイプやアイリッシュ・フルート、バウロン、バンジョー、マンドリンといったトラッドなアコースティック楽器で、先輩バンドに比べてロック色が薄いのが特徴。フォーク・ロックと言うよりもフォークにロックの要素を取り入れた感じで、その音楽性は土臭く、のほほんとしており、かつ哀愁もはらんでいる。ギターはあくまで脇役なので、本誌読者にはおすすめしづらいが、面白いバンドだ。
(小澤明久)