カリフォルニア州郊外のアナハイムにて、現地時間で１月24日からスタートするNAMMショウ。その前日、YG取材班は無事にL.A.到着！
まずはアメリカの楽器店といったらココ！のギター・センターをチェック。
つづいてエンゼル・スタジアムに立ち寄り、いよいよNAMM会場へ…！
前日にも、少し内部の様子を見られるようになっている。まずはこちらから…！
Gibson Custom ギブソン・カスタム
ギブソン・カスタムがワンオフで製作した“1960 Les Paul Standard Hand-Carved Hippie Art”。ヒッピー・アートがハンド・カーヴで施されている。印象的なカラーはもちろん、ノブ類までもがフラワー・ムーヴメントに染められたモデルだ。
色とりどりのモデルが勢揃いしたギブソン・カスタムの製品群。奇抜な木目とそれを活かした深みのあるカラーリング、豪華なインレイなど、群を抜いた美しさを誇っている。２枚目は、100年前に作られたバンジョー“BELLA VOCE”にインスパイアされたレスポール。指板からハードウェアに至るまで精巧なインレイ・ワークが特徴的！
ビリー・ギボンズ（ZZトップ）のために作られた、“BILLY GIBBONS Contour SG Prototype”。ボディーのコントロール部に印象的なコンター加工が施されている。ゴールドとブラックのカラーやサイドウェイ・ヴィブラート、’58年型フライングＶのヘッド・デザインの採用など独自性が際立つ。
右はエキゾティックな材を使ったSGとレスポール、左はエボニー・カラーで統一された（指板もすべてエボニーを採用）伝統的モデルのギブソン・カスタム製品がずらり！
Gibson ギブソン
こちらはギブソン。様々なカラーやスペック違いの”ES“シリーズが並んでおり、実際に触れてその違いを体感することができるぞ。“ES-335”以外にブロック・インレイの“ES-330”、ビグスビーを搭載し、メタリック・カラーが眩しい“ES-345”なども。
Epiphone エピフォン
エピフォンにはピーター・フランプトン、テスラのデイヴ・ルード、ジェイソン・フック、トミー・セイヤー等のシグネチュア・モデルなどが展示。２枚目は、ヴィヴィアン・キャンベルがディオの『HOLY DIVER』期に使用していたレスポールを再現したモデル。2つのディマジオP.U.など、往年のこだわりを反映！
“Epiphone Ltd. Ed. Matt Heafy ‘Snøfall’ Les Paul Custom Outfit At A Glance”はトリヴィアムのマット・ヒーフィーモデル。真っ白なカラーリングとヒールレス・ジョイント、ボディー・バックのバインディングが排されているなど、彼のオーダーを反映したものだ。
エピフォン“CE Coupe Acoustic/Electric”はコンパクトなボディー・サイズが特徴的なエレガットで、エレクトリック専門ユーザーでも違和感なく持ち替えることができる。チェンバー加工が施されたソリッド・ボディにーシャドウ製のピックアップを搭載。
Kramer クレイマー
’80年代にもラインナップされていたクレイマー“Nightswan”が新登場。センターとリアにセイモア・ダンカンのハムバッカーを搭載している。フロイドローズ・トレモロや、ブルーのポルカ・ドット柄が新鮮＆ノスタルジック！
“’84″と“Baretta Vintage”はよく似ているが、並ぶと違いも見えてくる。ピックアップのスラントの有無、ヘッド角度のあり／なしなど、プレイアビリティに関わる部分が大きく異なるのだ。なお、ボディーは前者がアルダー、後者はメイプル。あなたの好みのスペックはどっち？
こちらは“Jersey Star”…ニュージャージー出身の大物バンドに在籍していたギタリストのモデルが再登場。３基のハムバッカーとフロイドローズ・トレモロ、そしてマザー・オブ・パールが使われた星型のゴージャズなインレイなど、往年を知るファンにはたまらない１本だ。
Fender フェンダー
フェンダーの新しい歪みペダルは、真空管“NOS 6205”の内蔵により正真正銘のチューブ・サウンドを提供する“MTG Tube Distortion”。オン・オフ切り替え可能なブースト・セクションでも個別のゲインとレベル調整が行なえるため、より細かに歪みサウンドを作り込める。左はベース用のマルチ・エフェクト“Downtown Express”で、EQ、オーヴァードライヴ、コンプレッサーを内蔵。
これにて終了。いったん会場を後にし、明日に備えて腹ごしらえ…。
