ERNIE BALL MUSIC MAN
アーニーボール・ミュージックマンのブースには様々なシグネチュア・モデルや新製品がずらり。スティーヴ・ルカサーのモデル“L4”は2種類のピックアップ配列があり、SSHはブラック・スパークル(写真上段右から1本目)、ブタン・スパークル(次写真の上段右から1本目)、ファイアーボール(3枚目の左上)、ブラック・スパークル(1枚目右上)の4色。1枚目の写真上段には2ハムのモデルのみラインナップされたフレイム・メイプル・トップ仕様で、アフターバーンとグレープ・スラッシーの2色も用意されている。
トーシン・アバシとのコラボ・ギター“KAIZEN”はブラック・リンバの木目が1本ずつ異なるマルチ・スケール・ネックのモデル。6弦と7弦があり、各50本ずつの限定生産。
コリー・ウォンのシグネチュア“Stingray II”と“Stingray II Deluxe”がMUSIC MANから登場。同ブランドの人気ベース“Stingray”のボディ・デザインを元に、フィギュアド・メイプル・ネック&ステンレス・スティール製の22フレット仕様で、“〜Deluxe”はさらにローステッド・メイプル指板の採用とボディのカラーにヘッドのカラーをマッチングさせているのが特徴。
写真上段右が“Solar Flare”フィニッシュの“JP15”。
ジョン・ペトルーシの“JP15 Majesty”には、今年もユニークなフィニッシュが多数登場。(写真右下)。“JP15”、グリーンのカラーと木目が強烈なインパクトを持つ“Toxic Sludge”フィニッシュ。
ティム・ヘンソンのシグネチュア弦が登場、なんとエレクトリック及びアコースティックの2種類がラインナップ。エレクトリックの弦には、唸る低音からハーモニクスの美しい高音まで、彼の演奏スタイルを如実に反映させたゲージや素材などが用いられている。1弦は9.5から始まるのが特徴。
Sterling by musicman
お手頃価格のスターリン・バイ・ミュージックマンに、お値段以上のスペックを持つモデルがラインナップ。
スターリン・バイ・ミュージックマンには、クラシックなルックスを持ちながら現代的スペックを活かした様々なモデルが登場した。
まずはAxis(写真左側の上下2本)。キルテッド・メイプル・トップやヘッドとボディのマッチング・カラーなどがゴージャスな本機はローステッド・メイプル・ネック&指板、ダブル・ロッキング式のトレモロ・ユニットなどを搭載。
スターリン・バイ・ミュージックマンの“Stingray Plus”(写真上段左から2本目)はローステッド・メイプル・ネック採用、“P-90”タイプのピックアップにヴォリューム・ブースト回路を内蔵。シーフォーム・グリーンのフィニッシュやブロック・インレイなど、レトロ感も満載だ。
写真上段右から2本目はSUBシリーズ“Cutlass”。ヴィンテージ色溢れるスペックと色づかいが特徴で、SSHピックアップ配列で豊かなサウンドを提供する。
トーシン・アバシとのコラボによる“KAIZEN”の新モデル。スターリンにラインナップされているため、MUSIC MAN製よりもシンプルなスペックながら、同機の本質を備えた1本となっている。
アクセサリー類も充実しているアーニー・ボール。人気の電動ペグ・ワインダーに、USB Type-Cで高速充電可能な新モデル“Power Peg Pro USB-C”が追加された(写真右下から3段目)。グリップ形状の見直しや立て置きできる底面ブロックの追加、さらには大きめペグにも対応。
スティーヴ・ルカサーの“Luke”には新色が2種類。カスタム・カラーとして人気を集めていたパープル・スパークルが採用され、ブラックのハードウェアとのコンビネーションで目を引く仕様に。もう1つのボダイ・ブルーは、クローム・ハードウェアとマッチング。
IK Multimedia
“TONE X”シリーズにギター・レジェンド:ジョー・サトリアーニが監修したモデル“TONEX One Joe Satriani”も登場。ジョー本人が所有する28台のアンプを取り込み、67のサウンドが作られている。さらに、ジョーが手掛けたプリセットも20種類内蔵されており、クローム仕上げの限定筐体で提供。従来機種同様にオンラインで膨大なTone Modelにアクセスできるので、ファンはもちろん、極上のギター・トーンを探す人にピッタリの1台となりそうだ。
IK Multimediaから、ギター&ベース用人気マルチ・プロセッサー“TONE X”に対応したキャビネット“TONE X Cab”が登場。同社以外のプロセッサー等との相性も考慮され、PAスピーカーではなくギター用キャビネットならではの特徴をもたせた仕様となっている。ブラックのクロスがデフォルトだが、シルヴァーやゴールドにも簡単に付け替えることができるのも遊び心とオプションを持たせている。
Magnatone
昨年初登場で話題を呼んだスラッシュのアンプには、パープル・パイソン柄のモデルが限定登場。
“Super Fifty-Nine M-80”のヘッド及び2✕12”のコンボ、 そして2✕12”のスピーカー・キャビネット(セレッション“Vintage 30”搭載)に採用されている。
ビリー・ギボンズ(ZZトップ)のアンプ・シリーズに、クローム・グレープの限定カラー仕様が登場。小型コンボ&ヘッドの“Baby M-80”、“Super Fifteen” 及び”Super Fifty-Nine M-80”に採用されている。
“Starlite Reverb”。5WのクラスA回路アンプで、リヴァーブが搭載された。
Positive Grid
様々なヴァリエーションでギター・プロセッサーを提供するPositive Gridの“Spark”シリーズに、ヘッドフォン型の“Spark NEO”が仲間入り。
Anasounds
写真右下の“Blues Believer”が最新製品で、ブルージーなオーヴァードライヴ・サウンドが得られる。DIYキットもラインナップされているのがポイント。昨年夏に登場したジャック・ホワイトのTHIRDMAN HARDWAREとコラボ・モデル“La Grotte”も目を引く(写真下段中央)。