オーストラリアのロック・バンド、AC/DCの初期ベーシストを務めたマーク・エヴァンスが、自伝『Dirty Deeds』を今年11月に発売する。現在、本の表紙画像が公開されている。
マークは19歳でAC/DCに加入。在籍した1975年から1977年の間に、『HIGH VOLTAGE』『T.N.T.』『DIRTY DEEDS DONE DIRT CHEAP』などの初期作品の制作に関わり、気がつけばワールド・ツアーをこなしながら真のロック・スターとして生きる生活を送っていた。
本書では、こうしたアルバムをたてつづけにヒットさせてロック・シーンに確固たる地位を築いたバンドの当時の様子が初めて内部から描写されており、最も成功したハード・ロック・バンドを生み出す燃料となったメンバー間の葛藤や仲間意識などを洞察している。アンガス&マルコム・ヤング、フィル・ラッド、ボン・スコットにまつわる話はもちろん、ジョージ・ハリスン、ジーン・シモンズ、フィル・ライノット、メタリカのメンバーなどもフィーチュアされているようだ。
現在、日本のショッピング・サイトでも予約を受け付けている。
Dirty Deeds: My Life Inside/Outside of AC/DC [ペーパーバック]
Mark Evans