アレキシ・ライホが晩年に使用していたマーシャルなどの機材がオークション販売中

アレキシ・ライホが晩年に使用していたマーシャルなどの機材がオークション販売中

昨年末に惜しくもこの世を去ってしまった、元チルドレン・オブ・ボドム(COB)のギタリスト:アレキシ・ライホ。彼が生前使用していたアンプやエフェクター類の機材が、現在オークション販売されている。

出品されているのは、アレキシがCOB時代の終盤やボドム・アフター・ミッドナイトで使用していたモデル。アレキシが懇意にしていたフィンランドの楽器店:Musamaailmaが、彼の遺産管理人の承認のもとに行なっているもので、日本のようなフィンランド国外への発送も可能だ。

オークションの入札はすべてeメールのみでやり取りされ、英語での連絡が可能だ。入札希望者は、下記必須事項を記入したメールをMusamaailma宛に送ることになっている。

・メールの件名:入札する製品名を明記する
・メール本文:氏名、電話番号、メールアドレス、発送先の住所、支払い方法の選択(銀行振込またはPayPal)を記載
*1つでも抜け、漏れがあれば入札は無効となる。

オークション終了日は2021年5月2日23:59(フィンランド時刻)となっている。
千載一遇ともいえる、アレキシの所有機材を手にできる貴重な機会。ファンは検討してみてはいかがだろうか。

オークションサイトはこちら。
Alexi Laiho’s Personally-Owned Gear For Sale /
https://www.musamaailma.fi/fi/alexi-laiho-gear-auction

今回、Musamaailmaの楽器店より写真をご提供いただけたので、各モデルの詳細を現在(2021年4月29日時点)の入札価格と共に説明しよう。
(注:配送料は別途発生し、保険がかけられる。参考価格の日本円は、1ユーロ約133円で換算)

1. メイン・ツアー機材(#1 Touring Rig)

マーシャル製アンプ・ヘッド”JVM410H”、同キャビネット”1960B”、ペダルボード(T-レックス製パワー・サプライ“Fuel Tank Junior”、BOSSディレイ“DD-7 Digital Delay”、ジム・ダンロップ製ワウ”KH-95”、パッチ・ケーブル付き)

1 - Touring Rig
ツアー機材(メイン)マーシャルJVM410H、1960B、ペダルボード

この一式は長年にわたり最も使用頻度が高かったもので、ツアーやスタジオなど、アレキシが亡くなる直前まで使用されていたものだ。この一式を手に入れれば、アレキシがライヴやスタジオで出していたのと同じサウンドを再現できるといっても過言ではない。ワールド・ツアー中に受けた取材から、様々な機材解説動画でも紹介されてきたことでも知られており、セッティングは最後にボドム・アフター・ミッドナイトのセッションで使われた時のままの状態となっている。

アンプ・ヘッド“JVM410H”の電圧は240Vで電源周波数は50Hzだ。緑色のテープでメモリやチャンネルに印がつけられているところにも注目したい。Musamaailmaによる動作確認済みで、万全の状態で動くという。長年の酷使による摩耗や損傷、埃の付着などがある。

入札価格: 10,100ユーロ(約135万円)

2. ツアー時の予備アンプ(Spare Touring Amp):マーシャル”JVM410H”

2 - Marshall JVM410H
マーシャル”JVM410H” ツアー予備

このアンプは予備のヘッドとして最後までアレキシのメイン機材の側に控えていた。使用時は“OD-2”チャンネルを愛用していたとみられ、フロント・パネルにテープが貼られている。

こちらも、Musamaailmaによるテストで完全に動作することを確認済み。電圧は230Vで、電源周波数は50Hzだ。やはり摩耗や損傷、埃の付着などがみられる。

入札価格:3,600ユーロ(約48万円)

3. “スタジオ”・アンプ(”Studio” Amp):マーシャル”JVM410H”

3 - Marhsall JVM410H
マーシャル”JVM410H” スタジオ用

本機は主にスタジオやリハーサルの際に、晩年まで使われた。アレキシ自身のセッティングは、やはり緑のテープで記されている。背面の黄色いテープは彼が使用していた1×16Ωのスピーカー出力端子だ。

入札価格: 5,000ユーロ(約66万円)

4. マーシャル“JCM800 2203 KK”(ケリー・キング:シグネチュア・モデル)

4 - JCM800 2203KK
マーシャル”JCM800 2203KK” ケリー・キング・モデル

元スレイヤーのケリー・キングのシグネチュア・モデルとしてメタル・プレイヤーに愛用されてきた“JCM800 2203KK”。アレキシは本機を2008年の『BLOODDRUNK』制作時に上モノ用として使っており、同年の来日公演ではメイン・アンプとしていた。やはり摩耗や汚れなどはあるものの、動作には問題なし。230V電圧、電源周波数50Hzとなっている。

入札価格:4,050ユーロ(約54万円)

5 ブラックスター製アンプ”S200”

5 - Blackstar "S200"
ブラックスター”S200”

ブラックスターの本機は練習やスタジオにて使用されていた。動作は問題なし、こちらも230V電圧、電源周波数50Hzだ。

入札価格:2,100ユーロ(約28万円)

Alexi Laiho’s Personally-Owned Gear For Sale / アレキシ・ライホ オークションサイト
https://www.musamaailma.fi/fi/alexi-laiho-gear-auction