Line 6がワイアレスを内蔵した”POD Go Wireless“を発表

Line 6がワイアレスを内蔵した”POD Go Wireless“を発表

Line 6のギター・プロセッサー“POD Go”本体にワイアレス機能を搭載した、“Pod GO Wireless”が今月下旬に発売される。

長年の人気を誇る“POD”シリーズの最先端機種は、本体にLine 6の“Relay”ワイアレス・レシーヴァーを内蔵し、同梱された”Relay G10TII”をギターのアウトプットに差し込むことでワイアレス接続を可能にする。

ワイアレス以外の機能は、現行の最新モデル“POD Go”と同じ仕様だ。超軽量設計の本体にはカラーLCDディスプレイ、5基のプッシュ機能付きエンコーダー、8基の堅牢なフットスイッチ、多機能対応のアルミニウム製エクスプレッション・ペダル等が搭載され、これらを駆使してサウンドの選択および編集、コントロールが可能。外部フットスイッチや2台目のエクスプレッション・ペダルをつないで、さらに拡張性を高めることもできる。

“HX”ファミリーのエフェクト・プロセッサーから引き継がれたプロ・クオリティのアンプ、キャビネット及びエフェクト・モデルのサウンドも魅力的。サード・パーティ製のIRデータのロードにも対応している。音切れせずにトーンの切り替えを行なえるスナップショット機能も便利だ。

ケーブルレスとなったことで場所を選ばずプレイできるため、これらの充実した機能をより柔軟に活用していけそうだ。

オプション品として、“POD Go”や“POD Go Wireless”のサイズに合わせたバッグ“POD Go Shoulder Bag”も近日発売予定となっている。独立気泡パッドによる耐衝撃性、取り外し可能なショルダー・ストラップ、止水ファスナー等、本機を保護し安全に持持ち運ぶことが可能だ。

Line 6 POD Go Wireless 主な特徴

• HXアンプ/エフェクト・モデルを含むクラス最高レベルのパフォーマンス
• 4.3インチ・カラー・ディスプレイ搭載で、わかりやすいインターフェイスと素早く簡単な音作りを実現
• ポータブルなコンパクト&軽量設計
• “Relay G10TII”トランスミッター同梱
• アサインされた機能の種類や状態を表示するフットスイッチのカラーLED
• サードパーティー製インパルス・レスポンス(IR)をロードすることで無限のキャビネット選択が可能
• 音切れなくトーンの切り替えが可能なスナップショット
• 簡単にプリセットのエディットとバックアップが可能な無償の“POD Go Edit”アプリ
• ステレオ・エフェクト・ループおよびTRSエクスプレッション・ペダル/デュアル・フットスイッチ入力
• レコーディングとリアンプに対応する4イン/4アウト24ビット/96kHzオーディオ・インターフェイス
• オプションのPOD Go Shoulder Bag (下記参照)

外形寸法:88(H)×359(W)×230(D)mm
重量:2.6kg
価格:オープン・プライス
発売:2021年3月下旬予定

Line 6 “POD Go Shoulder Bag”

価格:オープン・プライス
発売:近日発売予定

メーカー情報

https://line6.jp/