8月6日(水)、陰陽座が第16弾となるオリジナル・アルバム『吟澪御前』をリリースする。
2023年にリリースしたアルバム『龍凰童子』から2年半の歳月を経た今作は、全12曲収録のヴォリュームとなっており、結成から25年の月日を重ねた陰陽座の音楽への覚悟が込められた。現世に陰陽座が存在している意義と意味のすべてが詰まった新作。購入者限定特典なども予定されている。
瞬火によるコメント
新作のタイトルは『吟澪御前』。“吟ずることを己の澪とする強力な鬼”という意味を持っています。“吟ずること”とは歌ったり音楽を作ること。“澪”とは船が通った後の航跡のことで、“御前”は強力な女性の鬼の名前に付けられる言葉です。口先で己を語るのではなく、音楽そのもので語るのだという陰陽座の信念が込められたアルバムとなっています。前作『龍凰童子』とは、“童子”、“御前”という強力な鬼に付ける言葉が入っているところから雌雄のような関係になっていますが、ストーリーに関連性があるということではなく、陰陽座の覚悟を形にするという意味に於いて共通の意思 が込められている、ということになります。現在、完成を目指して鋭意制作中です。