ロドリーゴ・イ・ガブリエーラが4月に来日、東京・大阪2公演

ロドリーゴ・イ・ガブリエーラが4月に来日、東京・大阪2公演

ギター・デュオ:ロドリーゴ・イ・ガブリエーラの来日公演が決定した。2025年4月7日(月)東京・恵比寿ザ・ガーデンホール、8日(火)大阪BANANA HALLの2日間。今回が9年ぶりの日本公演となる。

ロドリーゴ・サンチェスとガブリエーラ・クインテーロの二人はメキシコ出身。10代の頃に出会い、地元でブラック・サバスやメタリカなどの影響を受けたスラッシュ・メタル・バンドTIERRA ACIDAでプレイしていたが、2000年にデュオを結成すると活動の拠点をアイルランド:ダブリンへ移す。ダミアン・ライスのライヴ・サポートがきっかけとなり、Rubyworksと契約。2002年にリリースしたアルバム『re-foc』がゴールドディスク認定を受ける。

ギター2本とは思えぬ濃密で情熱的な演奏は瞬時にオーディエンスを圧倒し、その超絶テクニックに裏打ちされた強靭なライヴ・パフォーマンスが話題に。2006年発売のアルバム『RODRIGO Y GABRIELA』はアイルランドのチャートで1位を獲得した。

2008年には初来日公演を皮切りに、“フジロック・フェスティバル”にも出演。さらに同年11月にもジャパン・ツアーを行ない、日本でも人気に火がついた。2009年には尊敬する11人のアーティストへのオマージュを込めたアルバム『11:11』を発表。翌年、同作のタイトルを冠したツアーで再び来日、東名阪で行なった公演はいずれもソールド・アウト。2011年5月、映画『パイレーツ・オブ・カリビアン-生命の泉-』のサウンド・トラックを映画音楽の巨匠ハンス・ジマーとのコラボレーションで手掛け新境地を開拓した。
その後もC.U.B.A.とのコラボ・アルバム『AREA 52』(2012年)、『9 DEAD ALIVE』(2014年)と作品を発表。2019年の『Mettavolution』は、第62回グラミー賞で「最優秀コンテンポラリー・インストゥルメンタル・アルバム」を受賞した。

そして2023年、前作から4年振りとなるニュー・アルバム『IN BETWEEN THOUGHTS…A NEW WORLD』をリリース。同作はメキシコのイスタパにある自身のスタジオでセルフ・プロデュースのもと制作。ロドリーゴの高度なピッキング・テクニックと、ガブリエーラの手のひらでギターを叩くパーカッシヴなリズム演奏に、エモーショナルな感情表現を加え熱いグルーヴを生み出してきた従来のアプローチを拡張し、独創的なエレクトロニクスとオーケストラの要素も取り入れている。

新たな表現も手にした中、超絶技巧を惜しみなく披露する演奏も力を増しており、久々に日本のオーディエンスの前で披露するステージへの期待も大いに高まる。

RODRIGO Y GABRIELA JAPAN TOUR 2025 概要

東京公演
2025年4月7日(月)
会場:恵比寿ザ・ガーデンホール
開場 18:00 / 開演 19:00
主催: J-WAVE
お問い合わせ: ウドー音楽事務所
Tel 03-3402-5999

大阪公演
2025年4月8日(火)
会場:BANANA HALL
開場 18:15 / 開演 19:00
主催: FM COCOLO 後援:FM802
お問い合わせ: ウドー音楽事務所大阪支社
Tel 06-6341-4506

チケット料金(税込/入場整理番号付/ドリンク代別途必要):
スタンディング 10,000円

協力:BIG NOTHING
企画・招聘・制作: ウドー音楽事務所

公式インフォメーション
ロドリーゴ・イ・ガブリエーラ日本公演

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