スウェーデン発のメタル・アクト：SARAYASIGN（サラヤサイン）が10月31日に新作『SHADOWS OF THE DYING LIGHT』をリリースする。
バンドは2021年から本格的に活動をスタート。重厚なギター・リフを基盤としつつ、シネマティックなアレンジや緻密な音響設計を取り入れることで感情豊かな独自の音楽を確立してきた。
『THRONE OF GOLD』（2022年）と『THE LION’S ROAD』（2023年）に続く本作は、その集大成とも言える作品だ。全12曲の収録曲はそれぞれが独立した完成度を保ちながら、全体を通してひとつの物語を編み上げるように設計されている。
冒頭から緊張感を漂わせる「Worlds Apart (Shadowlands)」に始まり、アルバム中核をなすタイトル曲「Shadows Of The Dying Light」は、闇に沈みゆく光を象徴するような荘厳な旋律とヴォーカルの激情が交錯。さらに「From Ashes」では、リフの圧倒的な推進力とメロディの叙情性がヘヴィネスとドラマ性の見事な均衡を実現している。ラストを飾る「Throne Of Gold Part III ‒ The Hidden Portal」は、美意識とポスト・プログレッシヴ的な実験精神が色濃く反映されており、単なるヘヴィ・メタルの枠組みに収まらない、壮大な音楽的叙事詩が描かれている。
先行シングルとして、「One Last Cry」「The Wanderer」がリリースされている。
INFO
収録曲
01. Worlds Apart (Shadowlands)
02. Watching It Burn Away
03. Shades Of Black
04. Shadows Of The Dying Light
05. From Ashes
06. The Wanderer
07. One Last Cry
08. The Nameless Ones
09. Coming Home
10. Walk Alone
11. Bleeding Hope
12. Throne Od Gold Part III – The Hidden Portal
公式インフォメーション
Sarayasign 3rd disc | bickee-music-website
