11月14日、スコーピオンズが地元のハノーファー・スタジアムでの60周年記念公演を収録したライヴ・アルバム『COMING HOME LIVE』をリリースする。現在、同作から先行シングル及びライヴ映像「Blackout」が配信中だ。
「Blackout」はバンド初の全米トップ10入りとなった1982年のアルバム『BLACKOUT(邦題:蠍魔宮〜ブラックアウト)』の1曲目を飾る曲。先行シングルとなったこの日のライヴ音源は、45,000人のオーディエンスのパワー、素晴らしい演奏、忘れられない一夜の最高の瞬間が伝わってくる。
ドイツの重要なニュース・サイトt-onlineは「スコーピオンズは彼らのキャリアにおける最大のホームゲームを祝福した」、放送局NDRは「スリリングな記念コンサート」と述べ、Hannoversche Allgemeine紙は「スコーピオンズのスタジアム公演は大成功するだろう」と書いた。
スコーピオンズは1965年にドイツ・ハノーファーで結成、キャリア60年間のレコード売上は1億2,000万枚以上、世界中で5,000回以上のライヴを行なってきた。
1991年にリリースしたシングル「Wind Of Change」(1990年『CRAZY WORLD』収録)は11か国のチャートで1位を獲得し、78か国でチャート・イン。ドイツのバンドとして最も売れたシングル(1,500万枚)であり、ミュージック・ビデオのVEVO視聴数もドイツのバンドとして最多(10億回以上)を記録している。
レニングラードで10回の完売公演を行なった初の西側のバンドであり、ハリウッドのRock Walkに星があり、スペインのマドリードに“スコーピオンズ・ストリート”があり、ロサンゼルスは10月6日を“スコーピオンズ・デイ”として彼らを祝し、ブラジルでは新種の蜘蛛の名前がスコーピオンズにちなんで名付けられた。
INFO

COMING HOME LIVE / SCORPIONS
2025年11月14日発売 | ユニバーサル ミュージック | 2CD
「Blackout」視聴リンク
Scorpions – Blackout (Coming Home Live)
公式インフォメーション
スコーピオンズ – UNIVERSAL MUSIC JAPAN



