ヤング・ギター2022年８月号では『超絶深淵プログ・メタルの“現在”』として、様々なアーティストのインタビューや名盤紹介といったコンテンツを紹介している。
このジャンルにおいて演奏面で多用される要素といえば、変拍子やポリリズムといったリズム・ワーク。リスナーをハッとさせる展開を生むアレンジ手法の１つだ。こういった複雑なリズムを使いこなしてギター・プレイを身に付けよう、というのが、『プログなリズム・マスターへの道』の趣旨なのである。
そのエクササイズ・フレーズを動画連動で紹介してくれるのが、プログレッシヴなハイテク・ギター・ワークを得意とするISAO。動画内に登場するエクササイズは計12種類で、いずれも一聴しただけでは「？」となるものばかり。その難易度の高さに思わずひるんでしまう人も多いだろうが、ISAOのプレイを映像と音で確認しながら、また誌面掲載の解説を読んでカラクリを理解しながら練習を進めれば、必ずや攻略できるはず。これがプログ・リズム・マスターへの第一歩だ!!
この動画の内容
Ex-1～4 変拍子の様々なパターン
解説
Ex-1 7/4拍子：4/4＋3/4に小節を区切って理解する刻みリフ
Ex-2 7/8拍子：2/4＋3/8の区切りを想定した単音リフ
Ex-3 6/8拍子&5/8拍子：ロング・トーン時のリズム把握が肝となるフレーズ
Ex-4 9/8拍子：3/4＋3/8の区切りで解釈するリフ
Ex-5～8 ポリリズムのエクササイズ
解説
Ex-5 3/4拍単位のフレーズを4拍子でプレイする刻みリフ
Ex-6 4/4を感じながら3/4拍子で弾くリフ
Ex-7 4/4を感じながら9/4拍子で弾くリフ
Ex-8 4/4を感じながら5/8拍子と2/4拍子で弾くリフ
Ex-9～12 拍子＋ポリリズムの応用編
解説
Ex-9 ビートが変化しても、同じフレーズを同じスピードで弾き続ける
Ex-10 3/4拍子や4/４拍子に16分×２を足したと解釈したアルペジオ
Ex-11 5/8拍子＋7/8拍子を一区切りと感じながら弾くソロ・プレイ
Ex-12 5/8拍子＋7/8拍子を一区切りと感じながら弾くソロ・プレイ
ISAO インフォメーション
ツイッター：Isao1229
