Spark AIで再現する、ウォーレン・デ・マルティーニのギター・サウンド!

Spark AIで再現する、ウォーレン・デ・マルティーニのギター・サウンド!

ヤング・ギター2026年10月号では、巻頭のウェイン・シャーベル氏追悼企画と連動して、シャーベル・ギター・ユーザーの象徴的存在:ウォーレン・デ・マルティーニ擁するラットのスマッシュ・ヒット・チューン「Round And Roound」をスコア掲載。カラッと乾いたL.A.の空気を想起させるヴァン・ヘイレン由来のディストーション・サウンドをSparkでここにシミュレート!

バッキング:ソリッドに抜けてくるドライヴ・サウンド

プリセット名は「YG_RATT_Round And Round_Backing」。

Spark AIに入力したプロンプト
・RATTのバッキング
・リヴァーブを深めにかける

ラット バッキング

YG_RATT_Round And Round_Backing プリセット内容(接続順。詳細設定はアプリでご確認下さい)

GATE:NOISE GATE
COMP/WAH:オフ
DRIVE:Tube Drive
AMP:Yjm 100
MOD/EQ:オフ
DELAY:オフ
REVERB:PLATE SHORT

ラットといえば活動のピークも概ね’80年代に絞られるため、ここではあえて年代については触れず、まずはシンプルに「RATTのバッキング」と入力。するとAIはゲイン(量&質)の異なるプリセットを3つ提示してくれたので、その中から「Round And Round」のイメージに一番近かったプリセット「Gram Metal Rhythm」(プリセット名は検索状況や時期により異なる)をチョイスし、これを元にブラッシュ・アップしていくことに。…とはいっても、そこから手を加えたのは、リヴァーブを深めに掛けるようAIに指示した程度で、他はほぼ手付かずのまま満足の行くバッキング・サウンドが完成した。サウンド・メイクに使用したギターは、ハムバッカー搭載のSTシェイプ。原曲はかなり中音域にクセのあるサウンドだが、これは当人達が使用しているギターやプレイヤーの弾き方に起因している部分が大きいので、必要であれば、各自使用するギターに合わせてアンプのコントロールを[ミッド・ブースト&ロー・カット]の方向で微調整してみよう。

ToneCloudでダウンロードしよう!

「YG_RATT_Round And Round_Backing」の名前で検索すると、同じプリセットをダウンロードすることができます。

ソロ:トーンを絞りつつゲインをアップ

プリセット名は「YG_RATT_Round And Round_Lead」。

Spark AIに入力したプロンプト

・オーヴァードライヴのトーンを絞ってドライヴを上げる
・リヴァーブのタイムを長く

リード

YG_RATT_Round And Round_Lead プリセット内容(接続順。詳細設定はアプリでご確認下さい)

GATE:NOISE GATE
COMP/WAH:オフ
DRIVE:Tube Drive
AMP:Yjm 100
MOD/EQ:オフ
DELAY:オフ
REVERB:PLATE SHORT

バッキング同様、リードも中音域に特徴のあるサウンドだが、原曲ではアンプのトレブル、もしくはオーヴァードライヴのトーンを絞り気味にすることでハイ・ミッドのクセを抑え、全体的に“太め”のサウンドに聴かせている。そこで、ここではオーヴァードライヴのトーンを絞って原曲のサウンドをシミュレート。同時にオーヴァードライヴのドライヴも上げつつ、リヴァーブの長さを長めに設定すれば、当曲のリード・サウンドの出来上がりだ。お望みなら、ディレイを薄く掛けて、より立体的なサウンドに聴かせるのもアリだろう。

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「YG_RATT_Round And Round_Lead」の名前で検索すると、同じプリセットをダウンロードすることができます。