「愛をとりもどせ!!」ギター・サウンドをSpark AIがシミュレート!

「愛をとりもどせ!!」ギター・サウンドをSpark AIがシミュレート!

ヤング・ギター2026年7月号で大特集している名作アニメ『北斗の拳』。その主題歌といえば真っ先に頭に浮かぶのがクリスタルキングの「愛をとりもどせ!!」だろう。ハード・ロック調のギター・リフに続く「Youはshock♪」のシャウトは、一度聴いたら脳裏から離れない強烈なインパクトを放つ。そんな40余年前の名曲のギター・サウンドを早速、最先端の技術を用いてここに再現してみよう!(サウンド・メイクにはハムバッカーを2基搭載したギターを使用)

バッキング:シンプルな’80年代風マーシャル・サウンド

バッキングのサウンド・プリセット名は「YG_CRYSTAL KING_Ai Wo Torimodose!!_Back」。

「愛をとりもどせ!」バッキング

AIに入力したプロンプト

「愛をとりもどせ!」のマーシャル・アンプを使ったバッキング

YG_CRYSTAL KING_Ai Wo Torimodose!!_Back プリセット内容(接続順。詳細設定はアプリでご確認下さい)

GATE:オフ
COMP/WAH:SUSTINER
DRIVE:Tube Drive
MOD/EQ:Guitar EQ
DELAY:オフ
REVERB:ROOM STUDIO A

40年以上前の楽曲のサウンドをSpark AIに生成してもらうに当たり、プロンプトは“クリスタルキングの「愛をとりもどせ!!」 バッキング”だけでは心許ないと考え、山下三智夫(g)が当時愛用していたアンプの情報も加えて、上記の通りに入力した。すると、それだけで早くも概ね文句のないサウンドが得られた。ただし’80年代の音源の音圧を考慮したのか音量が小さめで、歪みがやや深めだったので(その時代特有のサウンド特性をAIが汲み取ってくれたこと自体が驚き!)、「ゲインを現在の70%、音量を130%に」と指示。結果、音量は期待したほど上がらなかったものの、十分に納得の行くサウンドに仕上がった。音量やゲイン量は使用するギターによっても変わってくるので、各自程良い音量&歪みになるよう調整しよう。

ToneCloudでダウンロードしよう!

「YG_CRYSTAL KING_Ai Wo Torimodose!!_Back」の名前で検索すると、同じプリセットをダウンロードすることができます。

ソロ:リヴァーブたっぷりのマーシャル系リード・サウンド

プリセット名は「YG_CRYSTAL KING_Ai Wo Torimodose!!_Lead」。

「愛をとりもどせ!」リード

AIに入力したプロンプト

クリスタルキングの「愛をとりもどせ!!」 マーシャル・アンプを使ったソロ

YG_CRYSTAL KING_Ai Wo Torimodose!!_Lead プリセット内容(接続順。詳細設定はアプリでご確認下さい)

GATE:NOISE GATE
COMP/WAH:SUSTAINER
DRIVE:Tube Drive
AMP:Plexiglas
MOD/EQ:GUITAR EQ
DELAY:オフ
REVERB:PLATE SHORT

ソロはバッキング用に作ったサウンドをベースにすることもできたが、敢えて新たな指示でアプローチし、上記の通り入力。すると、またしてもこれだけでかなり原曲に近いサウンドが得られたので、ここに「リヴァーブを深めに」「ノイズ・ゲートを効かせて」といった指示を加えてソロ用のサウンドは完成。こちらも音量は若干小さめだが、各自使用するギターに合わせて調整していただくのがベターだろう。なお、バッキングはブリッジ側のハムバッカー、ソロはネック側のハムバッカーを念頭にサウンド・メイクしている。