| アーティスト名 | PETTERI SARIOLA ペッテリ・サリオラ |
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| アルバム名 | THROUGH THE EYES OF OTHERS 直感 |
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アコースティック・ギターを叩いたりスラップを駆使したりするタイプは、必ずマイケル・ヘッジスと比較される。しかしサリオラはあくまで弾き語りのヴォーカル曲が核。歌とメロディーを聴かせるための伴奏としてスラップなどのテクニックを使っている。実際、最小限ながらエレキ・ギターや様々な楽器、自身のコーラスなどもダビングしており、「何が何でもアコ１本」というスタイルに固執しているわけではない。そんな彼が、本作ではU2などのロック系を中心にアニソンまでもカヴァー。アコを真ん中に据えつつ、現代的なサウンドでダイナミックなヴォーカル＆プレイを堪能させてくれる。アレンジ・センスの良さにも注目。
（安保 亮）
