Ibanez、重低音が明瞭に響く673mmスケール・ギター! RGD621AH-MNF

Ibanez、重低音が明瞭に響く673mmスケール・ギター! RGD621AH-MNF

材の個性を押し出したニュー・モデル

モダン・ヘヴィネスやメタルコアなどの隆盛を踏まえて開発された“RGD”シリーズ。これまでマルチ・スケール・モデルやメタル特化の漆黒カラー・モデルなどをリリースしてきた同シリーズから、材の個性を前面に押し出した“Standard”のニュー・モデルが登場した。

正面&背面

今回試奏したのはダウン・チューニングでも適切な弦の張りと明瞭なサウンドが得られるよう、673mmスケールを採用した1本。オクメのボディ・バックにアッシュ・トップを合わせた上、ボディ外周を傾斜状に削ったデザインにより、アッシュの杢目が織りなす模様やカラーの変化が美しく表現されている。このデザインはエルボー・コンターとしても機能し、ピッキング時に前腕への当たりを柔らかくしてくれる効果も感じられた。なおトップ材は通常の化粧板といったレベルではなく、バック材とほぼ同じ厚みで貼られているのも本機の特徴。これによりアッシュの特性も通常より強く反映されていると思われ、ヘヴィなサウンドに粒立ちの良いアタック感や明瞭さを加えていると感じられた。

ネックは、1フレットで19mm、12フレットで21mmという薄さを持つWizard IIIシェイプで、パンガパンガというやや聞き慣れない材とウォルナットの5ピースとなっている。パンガパンガはアフリカ原産の木材で、非常に硬い木質。ネックに触れてみると確かに実が詰まったガッシリとした印象を受け、673mmという超ロング・スケールの強いテンションに耐える要因となっていると感じた。古くからエキゾティック・ウッドなどを積極的に扱ってきたアイバニーズならではのチョイスと言えそうだ。

ピックアップはディマジオの“Fusion Edge”を2基搭載。コイル・タップ・スイッチにより各ハムバッカーの内側コイルのみを出力することができる。

なお同シリーズには、フレイム・メイプル・トップにアッシュとオクメを重ねたボディ・バックを採用した7弦モデル(RGD721FA)もラインナップ。更なる低域を望む人はこちらもチェックだ。

コントロール
右から3ウェイ・ピックアップ・セレクター、マスター・ヴォリューム、コイル・タップ・スイッチ。トップ材の厚みにも注目してもらいたい。
ブリッジ
ブリッジはアイバニーズのフィックスド・タイプ“Gibraltar Standard III bridge”。スタイリッシュなデザインが本機とマッチする。
ピックアップ
ピックアップはディマジオの“Fusion Edge”を2基ダイレクト・マウント。高出力ながらクリアさが特徴のモデルだ。
RGD721FA

フレイム・メイプルをトップに配した7弦モデルの“RGD721FA”(税込225,500円)も同時リリース。

試奏動画 Ibanez | RGD621AH-MNF

製品概要 Ibanez | RGD621AH-MNF

●ボディ:アッシュ(トップ)、オクメ(バック) ●ネック:パンガパンガ&ウォルナット(5ピース)
●フィンガーボード:マカッサル・エボニー
●ジョイント:ボルト・オン
●フレット数:24
●スケール:673mm
●ブリッジ:アイバニーズ“Gibraltar Standard III bridge”
●ピックアップ:ディマジオ“Fusion Edge”×2
●コントロール:マスター・ヴォリューム、コイル・タップ・スイッチ、3ウェイ・ピックアップ・セレクター
●価格:¥214,500(税込)

製品情報

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