| アーティスト名 | MACHINE HEAD マシーン・ヘッド |
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| アルバム名 | UNTO THE LOCUST アントゥ・ザ・ローカスト |
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世界中で絶大な支持を受けた前作から約４年ぶりに放つ、通算７枚目のスタジオ・フル。先行公開された「Locust」が７分台と、今作も大作指向であることは事前に窺えたが、前作にあった９〜10分台の長尺曲はなく、ほぼ全曲（ボーナス除く）が６〜７分台にまとめられている。全体的に“歌”に比重が置かれた印象で、飛躍的にヴォーカルの幅を広げたロブ・フリン（vo, g）がウィスパーからグロウルまでを使い分け、多彩な曲想を激烈かつ劇的に歌い上げている。反面、ツイン・リードに前作ほどの大仰さやコテコテ感はないが、メロディックでオールドスクールなハーモニー、掛け合いや個別のソロは満載されている。
（上田慎也）
