2016年03月30日 発売
アマゾンでチェック朝日新聞出版ウェブ・サイト「dot.」内の「ミュージック・ストリート」に連載され、エリックのファンを始め中高年の洋楽リスナーからも好評を得た名物コラム「エリック・クラプトン全アルバム・ガイド」の計75本に、著者である大友 博氏が加筆・修正。更に氏がこれまでに行なった計6回のクラプトンへのインタビュー取材をベースにした書き下ろし原稿も追補し、新たに書籍化を実現しました。
時代背景を追いながら各アルバム制作時のエピソードや心理状況、また彼に刺激を与えたジミ・ヘンドリックスやボブ・ディランといったアーティストの作品紹介なども絡めつつ、これまでのエリックの音楽的歩みを分かりやすく紐解いた読みやすい内容。本書を読めばエリックの作品・人間像への理解がより一層深まる事間違いなしです。
はじめに…………………………………………………………8
#1 エリック・クラプトン 『レプタイル』……………………10
#2 ロバート・ジョンソン 『キング・オブ・ザ・デルタ・ブルース・シンガーズ』……12
#3 サニー・ボーイ・ウィリアムソン
『サニー・ボーイ・ウィリアムソン・アンド・ザ・ヤードバーズ』…14
◎インタビュー I 《音楽家=エリック・クラプトンの出発点、リプリー》…16
#4 ヤードバーズ 『ファイヴ・ライヴ・ヤードバーズ』……20
#5 ヤードバーズ 『フォー・ユア・ラヴ』…………………… 22
#6 ジョン・メイオール&ザ・ブルースブレイカーズ
『ブルースブレイカーズ・ウィズ・エリック・クラプトン』…24
#7 ボブ・ディラン 『ブロンド・オン・ブロンド』……………26
#8 エリック・クラプトン&ザ・パワーハウス他 『ホワッツ・シェイキン』……………28
#9 クリーム 『フレッシュ・クリーム』……………………30
#10 ザ・ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンス 『アー・ユー・エクスペリエンスド?』……32
#11 クリーム 『カラフル・クリーム』………………………34
#12 ザ・バンド 『ミュージック・フロム・ビッグ・ピンク』…36
#13 クリーム 『クリームの素晴らしき世界』………………38
#14 ザ・ビートルズ 『ザ・ビートルズ』………………………40
◎インタビューII 《ブルースに恋焦がれて》………………42
#15 ザ・ローリング・ストーンズ 『ロックンロール・サーカス』…44
#16 クリーム 『グッバイ・クリーム』………………………46
#17 クリーム 『ライヴ・クリーム』………………………… 48
#18 クリーム 『ライヴ・クリーム Vol.Ⅱ』………………50
#19 クリーム 『BBCセッションズ』………………………52
#20 ブラインド・フェイス 『スーパー・ジャイアンツ』………54
◎インタビューIII 《十字路(岐路)に立って…》……………56
#21 ザ・プラスティック・オノ・バンド
『平和の祈りをこめて/ライヴ・ピース・イン・トロント1969』…60
#22 デラニー&ボニー&フレンズ 『オン・ツアー・ウィズ・エリック・クラプトン』………… 62
#23 エリック・クラプトン 『エリック・クラプトン・ソロ』…64
◎コラム 《フェンダー・ストラトキャスター》…………………66
#24 ハウリン・ウルフ他 『ロンドン・セッションズ』…………68
#25 ジョージ・ハリスン 『オール・シングス・マスト・パス』…70
#26 デュアン・オールマン 『スカイドッグ:デュアン・オールマン・レトロスペクティヴ』…72
#27 デレク&ザ・ドミノス 『いとしのレイラ』………………74
#28 デレク&ザ・ドミノス 『イン・コンサート』/『ライヴ・アット・ザ・フィルモア』…76
#29 ジョニー・キャッシュ 『ベスト・オブ・ジョニー・キャッシュTVショー』………78
#30 ジョージ・ハリスン&フレンズ 『バングラデシュ・コンサート』…80
#31 エリック・クラプトン 『レインボー・コンサート』/『レインボー・コンサート+ 8』…82
#32 エリック・クラプトン 『461オーシャン・ブールヴァード』…84
◎コラム 《マーティン・ギター》…………………………………86
#33 エリック・クラプトン 『エリック・クラプトン・ライヴ』…88
#34 エリック・クラプトン 『安息の地を求めて』……………90
#35 エリック・クラプトン 『ノー・リーズン・トゥ・クライ』…92
#36 ザ・バンド 『ザ・ラスト・ワルツ』………………………… 94
#37 エリック・クラプトン 『スローハンド』…………………96
#38 エリック・クラプトン 『バックレス』……………………98
#39 エリック・クラプトン 『ジャスト・ワン・ナイト』………100
#40 エリック・クラプトン 『アナザー・チケット』…………102
#41 エリック・クラプトン 『マネー・アンド・シガレッツ』…104
#42 エリック・クラプトン 『ビハインド・ザ・サン』………… 106
#43 エリック・クラプトン 『オーガスト』……………………108
#44 オリジナル・サウンドトラック 『ホームボーイ』………110
#45 エリック・クラプトン 『ジャーニーマン』………………112
#46 エリック・クラプトン 『24ナイツ』………………………114
#47 オリジナル・サウンドトラック 『ラッシュ』……………116
#48 ジョージ・ハリスン・ウィズ・エリック・クラプトン&ヒズ・バンド
『ライヴ・イン・ジャパン』………………………………118
#49 エリック・クラプトン 『アンプラグド〜アコースティック・クラプトン』……120
#50 V.A. 『紫のけむり:ジミ・ヘンドリックス・トリビュート』/
V.A. 『オール・メン・アー・ブラザーズ〜カーティス・メイフィールド・トリビュート』…………122
#51 オリジナル・サウンドトラック 『リーサル・ウェポン3』…124
#52 エリック・クラプトン 『フロム・ザ・クレイドル』………126
#53 オリジナル・サウンドトラック 『フェノミナン』………128
#54 T.D.F. 『リテイル・セラピー』…………………………130
#55 エリック・クラプトン 『ピルグリム』……………………132
◎インタビューIV 《新たなテーマのはじまり》……………134
#56 オリジナル・サウンドトラック 『ストーリー・オブ・ラヴ』…138
#57 B.B.キング&エリック・クラプトン 『ライディング・ウィズ・ザ・キング』……………………140
#58 エリック・クラプトン 『ワン・モア・カー、ワン・モア・ライダー〜ベスト・ライヴ』…142
#59 V.A. 『コンサート・フォー・ジョージ』…………………144
#60 エリック・クラプトン 『ミー&Mr.ジョンソン』………146
#61 エリック・クラプトン 『セッションズ・フォー・ロバート・J』…………………148
#62 クリーム 『リユニオン・ライヴ05』……………………150
#63 エリック・クラプトン 『バック・ホーム』………………152
◎インタビューV 《大切な家族に捧げる音楽》…………… 154
#64 J.J.ケイル&エリック・クラプトン 『ザ・ロード・トゥ・エスコンディード』………………… 156
#65 エリック・クラプトン&スティーヴ・ウィンウッド
『ライヴ・フロム・マディソン・スクエア・ガーデン』…… 158
#66 エリック・クラプトン 『クラプトン』……………………160
#67 ウィントン・マルサリス&エリック・クラプトン
『プレイ・ザ・ブルース』…………………………………162
#68 ロビー・ロバートソン 『ハウ・トゥ・ビカム・クレアヴォヤント』………………164
#69 エリック・クラプトン 『オールド・ソック』……………166
#70 V.A. 『クロスロード・ギター・フェスティヴァル2013』…168
#71 エリック・クラプトン&フレンズ 『ブリーズ〜J.J.ケイルに捧ぐ』……………………170
#72 エリック・クラプトン 『ベスト・オブ・エリック・クラプトン〜フォーエヴァー・マン』…172
◎インタビューVI 《〝メンタル・ジュークボックス〟は永遠に…》…174
#73 《セッション・ワークス #1》…………………………176
アレサ・フランクリン『レディ・ソウル』/メアリー・J・ブライジ『メアリー』/
サム・ムーア『オーヴァーナイト・センセイショナル』
#74 《セッション・ワークス #2》…………………………179
レオン・ラッセル『レオン・ラッセル』/スティーヴン・スティルス『スティーヴン・スティルス』/
リック・ダンコ『リック・ダンコ』
#75 《セッション・ワークス #3》…………………………182
フィル・コリンズ『バット・シリアスリー』/スティーヴン・ビショップ『ボウリング・イン・パリス』/
スティング『フィールズ・オブ・ゴールド〜ベスト・オブ・スティング』/ジム・キャパルディ『サム・カム・ランニング』
あとがき…………………………………………………………186
エリック・クラプトン フォーエヴァー・マン
2016年03月30日 発売
1,650 円(税込)
(1,500円/本体価格)
著者:大友 博
種別:書籍
サイズ:A5判
ページ数:192
発行所:シンコーミュージック・エンタテイメント