こんにちは! ギタリストの葉月です。このコラムも早いもので、第14回となりました。1年以上連載を続けることができて、感謝の気持ちでいっぱいです。読んでくださっているみなさんも、ヤング・ギター編集部のみなさんも、いつもありがとうございます!
さてさて、今回のコラムはといいますと──NEMOPHILAのツアー用に制作して劇的に変化した私のサウンド・システムをご紹介したいと思います!
ソリッドな重低音を響かせてくれるアンプ!
まずは、メインのアンプから。
ディーゼル“Herbert MK3”
以前から狙っていた大本命のアンプ・ヘッド。ソリッドな重低音を響かせてくれます。クリーン・トーンも扱いやすく、クランチ・サウンドから極悪な歪みまでバランスよく際立たせてくれるという印象です。実際に弾いている動画がまだないのですが、今後、NEMOPHILAのYouTubeチャンネルなどで紹介できると思います。乞うご期待!
ペダルボードも変わりました!
変わったのはメインのアンプだけではなく、足元も!

1. モーリー“20/20 Lead Wah Boost”
何年も愛用しているワウ。オプティカル・サーキット搭載で低ノイズ! スイッチレスゆえにオン/オフ不要! 私、モーリーのワウじゃないと生きていけません!
2. リール“Mono Volume 90”
手元がいつも忙しいので足でヴォリュームを操作することも多いのですが、今回の変更で絶対に入れたかったのがこのリールのヴォリューム・ペダル。磁気センサー搭載で音の劣化もほとんどなく、踏んだ時に程よい重さもあり、素晴らしいペダルに出会えました!
3. ISPテクノロジーズ“Decimator Ⅱ G String Noise Reduction Pedal”
歪み系の音色対策のノイズ・リダクション・ペダル。
4. アイバニーズ“TS80845TH”
リードの音色の時に使っています。音の抜け感、中域の持ち上がり方が抜群に良いです!
5. イーヴンタイド“H90”
主にディレイやリヴァーブ、また4ケーブル・メソッドでピッチシフターも使用しています。特にピッチシフトの精度が良く、空間系の音もとても澄んでいて最高です。
6. NUX“Pulse(NSS-4)”
アコースティック・ギターの音色を使うためのIRローダー。こちらはアンプにいかず、ライン出力で使用。
7. BOSS“ES-8”
スイッチャー。音色の切り替えはこの“ES-8”のみで行なっています。バンク0はメインで使用する音色、バンク1は半音下げ用…などなど、曲ごとにバンクを切り替えて操作しています。
8. シュア“GLXD6+J=-Z”
電源を入れるだけで自動的にペアリングしてくれます。
ワイアレスを使用しているというのを感じないほど音質が良いです。
9. TCエレクロトニックPolyTune 2 Mini”
ヴォリューム・ペダルのダイレクト・アウトから繋いでいるので常時オン。複数弦同時チューニング便利!!
以下、ボード内に入れている他のものです。何かのご参考になれば!
●ライムトーン・オーディオ“JCB-5S-Flat”(シグナル・ジャンクション・ボックス)
●スタジオデイドリーム“JCTB/MD2”(MIDIジャンクション・ボックス)
●フリーザトーン“PT-5D”(パワー・サプライ)
5月6日には「やめられない止まらない、NEMOPHILA地獄の全曲ライブ」もあるので音周りを整えたく、テックさんに相談して協力していただきながら急ピッチで進めていました。とても良いシステムが出来上がり、満足しています。恐らく「全曲ライブ」では20〜30音色くらい作らないといけないので、大変な作業がこれから待っているのですが…(汗)、しっかり仕上げたいと思います! 頑張るぞー!!
ではまた次回のコラムでお会いしましょう〜!
Apple of my eye Release Tour 2025 概要
2025年4月11日(金)北海道・札幌ペニーレーン24
4月12日(土)北海道・旭川CASINO DRIVE
4月26日(土)神戸・神戸VARIT.
4月27日(日)島根・松江AZTiC canova
2025年5月6日(火)日比谷野外大音楽堂にて全曲ライブ開催決定!!
チケット料金
<全会場共通> 前売:7,000円 当日:7,500円(ドリンク代別)
やめられない止まらない、NEMOPHILA地獄の全曲ライブ 概要
日程:2025年5月6日(火)
会場:日比谷野外大音楽堂
開場 14:45 / 開演 15:30
前売指定:7,900円
チケット:ローチケ
公式インフォメーション
NEMOPHILA