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アルバム・レビュー

YGセレクションの最新リリース情報&レビューをお届け!

COHEED AND CAMBRIA - THE UNHEAVENLY CREATURES
THE UNHEAVENLY CREATURES/COHEED AND CAMBRIA ボストンやクイーンの大衆性や透明感も思わせる3年ぶり9作目

エモ要素は薄れ、今や往年のプログ・ロック/ポップ愛好家にも受け入れられ…というか、むしろメインのリスナーは完全にそちら側な気がする彼らの約3年ぶりの9作目。今作も鉄板の好盤だ。散々比較されてきたラッシュばりの構成力や骨太...

AZUSA - HEAVY YOKE
HEAVY YOKE/AZUSA 元ディリンジャー・エスケイプ・プランのリアムによるプログレッシヴ激烈バンド

長らく複雑系激重シーンの先導役を果たし、'17年に解散した米国バンド:ディリンジャー・エスケイプ・プランのリアム・ウィルソン(b)が新たに興したプログレッシヴ激烈バンドのデビュー作。初期DEP並みの複雑でささくれ立った爆...

ALL THAT REMAINS - VICTIM OF THE NEW DISEASE
VICTIM OF THE NEW DISEASE/ALL THAT REMAINS オリ・ハーバート最後の仕事に…原初の姿を彷彿させるダークな激重パワー

本作リリースを目前に控えた'18年10月17日、創立メンバーにして叙情的ギター・ワークをもって、基本ブルータルなこのバンドにメロディックでメタリックな要素を注ぎ込んできたオリ・ハーバートの急逝が公表された。本稿執筆時、詳...

HOLTER - VLAD THE IMPALER
VLAD THE IMPALER/HOLTER 女性voも迎えた“ティーニー”のメタル・オペラ・プロジェクト4作目

元ウィグ・ワムのギタリスト:トロン“ティーニー”ホルテル率いるメタル・オペラ・プロジェクトによる、4年ぶりの新作。テーマは前作同様ドラキュラだが、シンガーがヨルン・ランデからペイガンズ・マインドのニルス・K・ルーに交替し...

HEAVEN’S TRAIL - LETHAL MIND
LETHAL MIND/HEAVEN’S TRAIL ジェイデッド・ハートmeetsマスタープランのモダンHRプロジェクト

元ジェイデッド・ハートのギタリスト:バリッシュ・ケピック主導によるバンド・プロジェクト第1弾作品。マスタープランで活躍するリック・アルツィ(vo)とケヴィン・コット(dr)に加え、かつての同胞マイケル・ミュラー(b)がレ...

TOM MORRELLO - THE ATLAS UNDERGROUND
THE ATLAS UNDERGROUND/TOM MORELLO ヒップホップ/ソウル界隈の名手たちとのコラボによるソロ名義の1st

トム・モレロ(g)の個人名では初となるソロ作は、ヒップホップ/ソウル、ダンス、ポップ界隈の名手たちとのコラボを実現させた作品で、フォーク系のナイトウォッチマンとも、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンやオーディオスレイヴな...

ACCEPT- SYMPHONIC TERROR - LIVE AT WACKEN 2017
SYMPHONIC TERROR - LIVE AT WACKEN 2017/ACCEPT オーケストラとの共演を含む特別ショウの記録作品

ライヴ・アルバムの発表は2年続きとなるが、今回は'17年“Wacken Open Air”で実現したオーケストラとの共演を含む特別ショウの記録作品。企画の原点となったウルフ・ホフマン(g)の管弦楽共演インスト・ソロ作『H...

BLINDMAN - REACH FOR THE SKY
REACH FOR THE SKY/BLINDMAN ブラインドマンらしいメロディアスなハード・ロック

現編成では2作目となる通算10枚目のアルバム。バンドの好調さが改めてよく分かる仕上がりだ。ザ・クリスタルズのヒット曲「Da Doo Ron Ron」のカヴァーには驚かされるものの、それも彼ら流の仕上がりであり、どこを切っ...

HATESPHERE - REDUCED TO FLESH
REDUCED TO FLESH/HATESPHERE よりストレートでスピーディーなデス/スラッシュへと回帰

今年2月に来日したデンマーク産デス/スラッシュ・メタル・バンドによる10作目。'16年に加入したカスパー・カークガールド(g)を含む現布陣による初の作品となる。近作で目立っていたグルーヴ指向が抑えられ、よりストレートでス...

ERIC CLAPTON - HAPPY XMAS
HAPPY XMAS/ERIC CLAPTON クリスマス・アレンジの中にも紛うことなきクラプトンの音

代表作『SLOWHAND』('77年)のプロデューサーであるグリン・ジョンズを久々に起用したことで話題となった'16年のソロ・アルバム『I STILL DO』以来となる、エリック・クラプトンの最新スタジオ作。その内容は何...

SMASHING PUMPKINS - SHINY AND OH SO BRIGHT, VOL.1 / LP: NO PAST. NO FUTURE. NO SUN.
SHINY AND OH SO BRIGHT, VOL.1 / LP: NO PAST. NO FUTURE. NO SUN./SMASHING PUMPKINS

18年ぶりにジェイムス・イハ(g)がバンドに復帰し、ビリー・コーガン(vo, g)、ジミー・チェンバレン(dr)のオリジナル・メンバー3人が揃って制作した9作目は、'90年代前半の最も勢いがあった時代のスマパンの勇姿が甦...

GRETA VAN FLEET - ANTHEM OF THE PEACEFUL ARMY
ANTHEM OF THE PEACEFUL ARMY/GRETA VAN FLEET 雑音を排除したZEP彷彿の音楽が持つ特別な高潔さ

ロバート・プラントに“LED ZEPPELIN Ⅰ”と評され巷を騒がせる、米ミシガン州の4人組のデビュー作。歌い手の声質もスキャットの色気も、開放弦を用いた広がりのあるパワー・コードも、ドラムのタム回しや間の取り方にして...

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