BLOOD-FURY-DOMINATION/ARTHEMIS

BLOOD-FURY-DOMINATION/ARTHEMIS

イタリアの4人組による通算8作目。さらに骨太になったとの印象で、飽くまでメタルの王道を貫きつつも、決してオールドスクール志向ではなく、むしろ現代的な諸要素を積極的に採り込もうとする傾向は強まっている。ネヴァーモアばりのヘヴィ・リフ、メタルコアっぽいリズム・パターン、ネオ・クラシカルに弾き倒すギター・ソロ、ほのかにエモかったり、L.A.メタル風だったりもする歌メロ、ファンキーなパーカッションなど…何でもアリだが、そのすべてが無理なく同居しているのが凄い。さらに、初期メロパワ回帰とは言わないものの、荘厳なコーラス(ガンマ・レイの某曲風)で始まる曲まであってビックリ!
(奥村裕司)